今日、企業間フューチャーセンターのTさんと、企業をまたいだ人材交流の仕組みについて、いろいろ意見交換させていただきました。


私自身、短期間の国内外の拠点をまたがった人材交流プログラムを企画中です。世の中にはいろんな人材交流を支援するプログラムが整備されてきたと感じます。整理の為、いくつかメモしておきます。


新興国「留職」プログラムのNPO法人クロスフィールズ

「留学」ならぬ「留職」。半年間、新興国へ社会貢献に出向くというプログラムです。私の友人のYさんが、実際にこのプログラムを通じて、半年間、インドへ留職しました。派遣元のニーズが、いまいち腹落ちしていません。


ビザスク | ビジネスのヒントが見つかる「スポットコンサル」

個人の知見・経験を他社にスポットで提供しようというプログラム。実際、Yさんも使ってみたとのこと。企業と個人のマッチングになりますが、企業のニーズはピンキリでしょうから、個人で対応できるレベルまで、レベル感を合わせる必要があるよね、という話をしました。このマッチングサイトの事業性について、いまいち、腹落としておりません。


企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL(ローンディール)」

人材の短期レンタル移籍のマッチングサイト。加速しなければならないベンチャー企業にニーズがあるのは、なんとなく分かりました。シーズはどこにあるのでしょうか。


クラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」

今やクラウドソーシングの老舗。ITやデザインが多いように理解しています。私自身、お試しに登録はしてみています。IT企業に勤めている人には、サンデープログラマとして利用している人が多いとは聞きます。


プロボノ・コンサルティング・ネットワーク – プロボネット

今日、あらためてこの仕組みを理解できました。人材を提供する大企業側、人材を欲する中小企業側、双方にメリットがありそうです。


-閑話休題-


で、なぜこんなことを考えているかと申しますと、企業や企業の中の組織が専門特化した領域で深堀して仕事をこなしていくことがだんだんと難しくなり、自分の専門領域と広く浅い知識、横の広がりを活用したコラボレーションのニーズが、ますます高まっているのではないかと思います。たぶん、そう思うようになった背景には、いくつかの本に影響を受けていると思うのです。


影響を受けた本

2002年の本ですが、ビジネスパーソンが企業と個人事業主の間を行ったり来たりするだろうと予言した本。予言というより、すでにアメリカは当時そうなりつつありました(本書の中では、そうしたフリーエージェントがすでにアメリカには3300万人いるとしている)。日本もいづれそうなってくるであろうと思っていましたが、規模は違えど、本書が描いた未来に日本社会もどんどん近づいているように思います。


田坂広志氏の著書。彼の著書は10冊ぐらい読みました。本書も何度も読み、スライドを二つ起こしています。


ウィキノミクス
ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ
日経BP社 ( 2007-06-07 )
ISBN: 9784822245870

実は、『フリーエージェント社会の到来』より、先にこの『ウィキノミクス』を読みました。ピアプロダクションやプロシューマ―の概念が紹介されています。また、企業と個人のマッチングサイトとして、Innocentiveがこの本で紹介されていました。今もあるのかな?と思ったら、ありますね。


Innocentiveは、本書の帯にも書かれていましたから、本書を読んだ人の中では知られているのでしょうけれども、結局、Innocentive自体が日本人向けに日本語されることなく、今日に至っています。米国でどの程度成功しているのか、正直よくわかりません。


P&GのConnect & Developはというと。。。。日本語になっているではありませんか!




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