父と息子

image from pixabay.com under license of CC0 Public Domain

この写真のような息子との関わりをもっと持っておけばよかった


父と息子


昨日はひさしぶりに長男の中学校(男子校)のPTAの集まりに参加して参りました。百数十人集まっているのですが、役員をのぞいて父親の参加は私だけ。


男の子の学校には、PTAの活動に父親の参加が不可欠だと考えています。息子が在学している間に、この状況を変えていきます。


なぜ、なかなかお父さんたちが集まらないのか。そりゃ、お母さんたちしかいないPTAの輪の中に飛び込むのは勇気が要ります。私がPTA活動をするようになって5年になりますが、一番最初は恥ずかしかったです。その後、お母さん数十人のうちにお父さん一人という状況も何度か遭遇し、慣れてしまいました。


父親のPTA参加には関係作りのしかけが必要


もう一点、お母さんとお父さんとで違うのは、お母さんたちは、お互い知らない人たちが集っても、自然に会話が始まりますが、お父さんたちはまずそうなりません。ですので、お父さんにPTA活動参加を促すためには、役割を与える、飲み会を企画するなどの、まず集まってお互いが話す機会を強制的に作る必要があります。そもそも人間関係作りはお父さんのほうが面倒くさいです。


男の子は自分を言葉で表すのが苦手


さて、今回のPTA茶話会でのお話。終始一貫して話題は、中学生になる男の子の躾、男の子とのコミュニケーションでした。


勉強しなさい、片付けなさい、〇〇〇しなさい、という母親の過度の介入はかえってよろしくありません。子どもは「うぜー」としか思っていないでしょう。そして実際発する言葉も「うぜー」です。


この年頃の男の子は、体の成長に対して心が十分成長していません。自分が感じていること、考えていることを表す言葉をまだ持ち合わせていないのです。しゃべらないのではなく、しゃべれないのです。私自身、自分もそうでした。頭の中ではいろいろごちゃごちゃ考えている。だけどそれが言葉にならない。


だいたい、そういう期間は1~2年で過ぎていきます。もちろん、人によって程度の差はあります。その期間が過ぎて、子どもから大人へと成長していきます。あと少しの辛抱です。



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村