<目次>
  • 第一章 故郷イギリスで見たアメリカ軍の戦車
  • 第二章 日本だけが戦争犯罪国家なのか?
  • 第三章 三島由紀夫が死を賭して問うたもの
  • 第四章 橋下市長の記者会見と慰安婦問題
  • 第五章 蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
  • 第六章 『英霊の聲』とは何だったか
  • 第七章 日本はアジアの希望の光
  • 第八章 私が会ったアジアのリーダーたち
    • 1 私欲の権化だった金大中
    • 2 金日成と北朝鮮という国
    • 3 北朝鮮で見たシアヌーク殿下
    • 4 インドネシア「建国の父」、スカルノ
  • 第九章 私の心に残る人々
    • 1 日本とユダヤ人
    • 2 日本文学を世界に伝えた人たち
    • 3 日本で出会った人々
  • 終章 日本人は日本を見直そう
  • 解説 加瀬英明


朝活読書サロン2016年8月18日関連記事


外国メディアの東京支局が反日の理由


3つ目に分かったことは、なぜ、外国メディアの東京支局が反日なのかということ。具体的には、21世紀以降のニューヨーク・タイムズとAP通信の慰安婦問題に関する報道である。


なぜかように歪曲報道するのか、甚だ疑問だったのだけど、その理由が分かった。東京支局を開設している外国メディアは、そもそもの日本進出理由からして、反日だったのである。

日本外国特派員協会の会旗(バナー)にも、「1945年設立」と占領の年が、誇らしげに刻まれている。いわば日本占領の、もっといえば東京裁判史観を、世界中に撒き散らした総本山が、日本外国特派員協会といってよい。 (P71)

極東軍事裁判を報道する役目を担って進出してきたのが、これらのメディアだからである。なるほど、橋下徹氏が慰安婦問題の失言で足元を救われるわけだ。


ストークス氏は極東軍事裁判を日本への報復であるとしているが、その点は私も同意。ストークス氏自身、来日当初は戦争を引き起こした日本が憎かったとのことだが、日本人にふれ、特に三島由紀夫に感化され、反日史観、戦勝国史観を克服した。日本に好きにならずにはいられなかった心境は、次の現在のストークス氏の言葉にも表れている。

22歳の独身英国人男性が来日して仕事をして日本を好きになれば、100人中99人が日本女性と結婚します。日本女性が素晴らしいからです。日本女性と結婚して正解だった、賢明な選択をしたとみな思います。私も、あき子と結婚して40年、素晴らしい人生です。


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知己を得た人たち


本書には、三島由紀夫以外にも、さまざまな歴代の日本の政治家、近隣諸国の政治家の名前が出てくる。彼らを実際にインタビューしてのことである。近隣諸国では、金日成、北朝鮮に亡命中のシアヌーク、光州事件前後の金大中、日本の要人では、古くは岸信介や白洲次郎、そして、安倍晋太郎、安倍晋三の父子。安倍晋三は高く評価しているが、安倍晋太郎は中味のない男だとこき下ろしている。また、金大中や白洲次郎も痛烈に批判している。金大中には騙されたとして金大中を告発する本を出版しているので、ここでは、朝活読書サロンでも人気の白洲次郎に対する批判について触れておこう。


私は白洲が傲慢で威張ってばかりいたから、好きにはなれなかった。自己顕示欲が強くて、いつも自慢話を言いふらしていた。 (P223)

次郎は金遣いが荒かった。そこが、彼の人生の悲劇だった。そこで、いつも国際ビジネスを漁っていた。外国の関係者のあいだで、金に穢いというもっぱらの評判だった。 (P224)



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真実を語ることは難しい


本書の最後に、著者はこう締めくくる。

私は報道の世界に魅力を感じ、その世界に入った。この世界で真実を報道するのは、実に難しい。 (P236)


そして因果なことに、本書に関する捏造報道が発覚した。


メディアは捏造記事をこしらえることがあることを、常に気に留めておく必要がある。


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日本外国特派員協会
日本外国特派員協会
image via 日本外国特派員協会 - Wikipedia (CC BY 2.0)


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