Facebook TouchGraph Application

FacebookのTouchgraphアプリケーションは友達関係を可視化する。

左の黄緑は仕事の繋がり、右下の赤はEGMフォーラム関係、

右側真ん中はフューチャーセンター関係、右上水色は読書会関係。

複数のクラスターにまたがるハブになっている人が何人かいる。



Facebookによって、今日出会った人とつながることもあれば、1年前からの友達、10年前の友達、20年前の友達とも繋がることができます。


Facebookで繋がっている友達の中で、26年もの間、会っていない友達もいます。彼は私が高校時代に相互に短期間のホームステイをした間柄です。これからも直接会うことはないかもしれませんが、たとえば、お互いの子どもを相互に短期間でホームステイをさせてみるといいかもしれません。


それはさておき、Facebookで投稿し、そしてまた、こうしてブログを書くということは、今日の友達、1年前の友達、10年前の友達、20年前の友達全員に、今日の自分を見せることになります。


今日の自分はどこに住んでいて、どんな仕事をし、どんな人たちと繋がり、どんなことを考えているのか、すべての時代の友達に同じ自分を見せることになります。


飾りもモード切り替えもなし

仕事仲間に見せる自分も、学生時代の友達に見せる自分も同じであり、そこに飾った自分はありません。仕事モードの人間関係、それ以外の人間関係といった具合に、人間関係のモードを切り替えることもありません。個人的に繋がっている人を仕事で紹介することもあれば、仕事仲間を個人的な繋がりで紹介することもあります。


最近、Facebook上で、ある方がこんな書き込みをしていました。


久しぶりに友人だったと思っていた人に再会したのに、相手の態度がぎこちなかった。


かなりオブラートに包んだ書き方なので、実際はもっと生々しい書き方でしたが。


自分を飾って生きている人は、対面する相手ごとにモードを切り替えて生きている人は、飾りをはずしたところを見られてしまった時、違うモードを見られてしまった時、きっと気まずい思いをするのでしょう。


そういう方は、Facebookを使うことができないのかもしれませんし、Facebookで繋がることはできたとしても、投稿することもできないのではないでしょうか?


バルネラブル

あえて弱みさえもさらけ出してしまうことを英語で「バルネラブル」と言います。さらけ出してしまうことはリスクだと言われますが、弱みさえもさらけだしてしまうことにより、弱みにつけこまれること自体を無意味化し、リスクを消滅させてしまうこともできます。


ソーシャルメディアの時代、仕事人間である前に一人の人間として自立することが大切です。自立した人間は、誰とも分け隔てなく付き合うことができます。何人も、自立した人間の足元を救うことはできません。


飾った人生を歩めば、人付き合いごとにモード切り替えした人生を歩めば、人生が狭くなります。


今日の友達にも、1年前の友達にも、10年前の友達にも、20年前の友達にも、同じ自分を表現することにより、より豊かな人生が歩めるのではないかと考えています。


参考書籍

「バルネラブル」の概念は、社会心理学者である山岸俊男氏が説明しています。ソーシャルメディアでおきている社会の変化を理解するのに、社会心理学は大変有用だと思うのですが、その割りにはあまり引用されないのが不思議に思います。


ネット評判社会 (NTT出版ライブラリーレゾナント057)
山岸 俊男, 吉開 範章
エヌティティ出版 ( 2009-10-07 )
ISBN: 9784757102668

リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)
山岸 俊男, メアリー C・ブリントン
講談社 ( 2010-10-16 )
ISBN: 9784062880732


ネオ・デジタルネイティブの誕生―日本独自の進化を遂げるネット世代
橋元 良明, 電通総研 奥 律哉, 長尾 嘉英, 庄野 徹
ダイヤモンド社 ( 2010-03-19 )
ISBN: 9784478013113


電通総研がソーシャルメディアを社会心理学のアプローチで説明を試みた。



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