ZESDA未来予測2015-2030



2年ぶりにZESDAのプロデュース・カレッジ(プロデュース・カフェ)に参加してきました。3年前に、このプロデュース・カレッジの仕組みを作った者の一人として、再び参加できたことは大いなる喜びです。


<イベント概要>


田中さんとの出会い


ZESDAプロデュース・カレッジでのアクアビット・田中栄さんによる未来予測シリーズの第三回目となります。田中さんと最初に出会ったのは3年前。プロデュース・カレッジの前進、プロデュース・カフェの準備会となったプレ・プロデュースカフェで、田中さんにもご参加いただいていました。



また、2年前、ZESDAメンバーが田中さんに講演依頼に行く際、なぜか私も同行しました。その時、

田中さんは3つのメガ・トレンドを簡単に解説してくれました。


  • サステナビリティ
  • クラウド・コンピューティング
  • ライフ・イノベーション


経験的に、一回のセッションですべてを講演いただこうとすると、聞くほうは消化不良になると分かっていましたので、「3つのトレンドがあるなら3回講演をお願いします」と軽口をたたいてお願いしたところ、なんと承諾いただけたではありませんか。


そうしてお願いをしておきながら、その後参加していないというのは悪いと思いまして、3回目となる今回、参加したわけです。


前置きが長くなりました。次に本題。


<株式会社アクアビットについて>


ライフ・イノベーション

ゲノム配列

ゲノム配列

image from Wikipedia under license of CC BY 2.5


3回のコースに分割していただいたものの・・・・それでも内容が濃すぎました。聞いたお話をすべて消化することができません。ましてや、ここから新しいビジネスアイデアを発案するというのも、なかなか難しかったです。ど同テーマで何回かに分けて講義を受け、ディスカッションしないと、いいアイデアはなかなか出てこないと思います。田中さんの網羅的な知識の広さと洞察の深さには敬服いたします。


復習しがてら、要点を列挙しておこうと思います。


<トレンド>

  • 2003年、ヒトの遺伝子情報が解読された。主な応用分野は医療と食料。
  • すでに約6000種類の病気の原因遺伝子が判明。アンジェリーナ・ジョリーは家族性乳がんにかかる確率が70%だと分かったので、乳房を切除した。
  • 低分子医薬品(例:アスピリン)は化学反応で作る。。高分子の薬(例:インシュリン)はバイオの力で作る。
  • 糖尿病の腎透析は500万円/年かかる。1970年949人、2011年304千人!
  • 財政危機から、医療費負担の増加は免れない。50%負担になるだろう。
  • 遺伝子組み換えによる人工生物:2倍の速度で成長するサーモン、羽のないニワトリ、寒さに強いトマト
  • 飲料水や食料品の甘味料は加糖ブドウ糖液=原材料は遺伝子組み換えトウモロコシ
  • 遺伝子組み換え食品が嫌だと言っても、免れることができないだろう。


<ビジネス機会・医療>

  • 自由診療サービス(高額のカスタムメイドの医療サービス)が始まるだろう。
  • 医院のチェーン店化が進むだろう。米国ではすでに進んでいる。DoctorsExpress、RediClinic
  • 医療ツーリズム。タイのバムルングラード国際病院は年間40万人の外国人患者。
  • ゲノム解析で対処医療から予防医療へ
  • 血圧や血糖値などのライフログ取得、病気予防。


<ビジネス機会・食料>

  • 耕作放棄地の強制集約・農地再生
  • 農協改革、農協の指導権を廃止
  • 農業のホワイトカラー化
  • アクアポニクス~陸上養殖と植物工場の循環
  • 微生物を使ったエネルギー生産・原料生産・資源回収
    • 下水処理から天然ガス抽出
  • 食の化学的合成



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