尾道千光寺新道

image via Wikipedia under license of CC BY 2.5

0円で空き家をもらって東京脱出! ( )
つるけんたろう
朝日新聞出版 ( 2014-08-20 )
ISBN: 9784022512079

<目次>

1章 左官に大工作業、自分の家は自分で直す!

2章 尾道には、人間臭い日常がたっぷり!

3章 空き家を利用して、卓球場できちゃいました

4章 どんな事件もアイデアと工夫で乗りきれ

5章 ついにゲストハウスまで作って、店長に!


本書は岡本さんのBLOGで見つけました。まず、タイトルに魅せられます。「タダで空き家がもらえるってどういうこと???」


舞台は上の写真にあるような坂道の街、広島県尾道市。尾道と言えば、よく映画のロケに使われています。Wikipediaで確認してみると、そうそう、男女が入れ替わる『転校生』や、原田知世の『時をかける少女』の舞台が尾道でした。


風光明媚な観光都市と思っていたのですが、実は坂道の住宅は現代の建築基準では建て替えることが間々ならず、住民の退去等により空き家が増加の一途を辿っているのこと。尾道市の人口をWikipediaで調べてみると、たしかに減少の一途を辿っています。


尾道市の人口

出典:Wikipedia License:CC-BY-SA



本書にも登場する地元出身のTさんが空き家再生プロジェクトを起こし、若者への空き家の無償譲渡、Uターン/Iターンの支援をしているとのことです。


ということで、本書の著者であるマンガ家のつるけんたろう氏も、2007年に無償で空き家を譲渡してもらい、尾道に移り住みました。


その後、空き家を再生させて「天狗のプレイ場」という卓球場を開設し、ついには本格的にDIYで、ゲストハウス「あなごのねどこ」もオープンさせてしまいます。


学生時代にバックパッカーとして、アメリカや東南アジアのドミトリー形式の安価な宿を渡り歩いていた私としましては、この「あなごのねどこ」というドミトリー形式のゲストハウスになんとも言えない魅力を感じてしまうのでした。いつ行けるか分かりませんが、「行きたいところリスト」に追加しておきます。



さて、ゲストハウスへの郷愁はさておき、地方活性化とか地方創生って、結局こういうことだよな、と思いました。若い人が移り住むこと、そして、街を創ること。DIYで卓球場やゲストハウスを作ったことは、まさに街を創ることだと思いました。




↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村