大河ドラマの『軍師官兵衛』が、なかなかすばらしいです。
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官兵衛の転機は3回あったのではないかと思います。
- 1.有岡城の土牢に幽閉される。
- 2.本能寺の変で羽柴秀吉に天下取りの好機が訪れる。
- 3.関が原の合戦で自身に天下取りの好機が訪れる。
1.有岡城の土牢に幽閉される。
1578年10月から1年間、織田信長に反旗を翻した荒木村重によって、有岡城の土牢に幽閉されました。狭い空間で動けなかったため、これ以降、脚が不自由になります。また、この間、二兵衛と呼ばれたもう一人の軍師・竹中半兵衛が亡くなります。
脚が不自由になったことにより、また、竹中半兵衛の意志を継ぐことにより、軍師官兵衛の采配は冴えるようになります。三木合戦終結による播磨平定、高松城の水攻めに活かされます。
2.本能寺の変で羽柴秀吉に天下取りの好機が訪れる。
テレビを見ているとどこまでが史実か分かりませんが、史実として、本能寺の変後、わずか二日後には清水宗治を切腹させています。
秀吉様が天下に名乗りを上げる好機が訪れたのでございます。
と安国寺恵瓊に語る官兵衛の言葉にしびれました。
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3.関が原の合戦で自身に天下取りの好機が訪れる。
関が原の合戦では、息子黒田長政は徳川家康に従軍させ、官兵衛自身は豊前で西軍と対峙します。九州を平定し、東軍と並ぶ一大勢力を築こうと企んでいたという逸話もありますが、真実は定かではありません。
関が原の合戦で不思議なのは、本能寺の変前後で昵懇であった安国寺恵瓊、それに宇喜多直家の子、秀家が関が原の戦いで西軍に与したのに対し、黒田官兵衛は東軍に与したことでしょうか。なぜ、恵瓊や秀家を東軍に誘い込まなかったのでしょうか?
大河ドラマでは関が原の合戦は11月ごろになると思いますので、恵瓊との関係に注目したいと思います。
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肖像権の問題だろうか。岡田くんの写真が黒塗りされている。
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