歴史の学習はマンガに限ります。
子どものころから、歴史が好きでした。小学生5~6年のときには、小学館の日本史シリーズ20巻をむさぼるように読んだものです。
諸外国を知るという点において、昨今のマイブームは、イスラム、イギリス、そして中国です。自他共に認める歴史好きでありながら、学生時代に世界史を学んだことがなかったため、日本史とくらべ、どうしても世界史には苦手意識があります。
そして、なぜ中国を挙げるかというと、好き嫌いはともかく、今後ますますこの隣人との関わりが増えていかざるを得ず、そのためには、まずは相手を知る、相手の歴史を知る必要性を感じているからです。
断片的には中国の歴史は知ってはいましたが、歴史漫画を読破したことにより、中国の歴史の全体感がつかめてきました。全体を通して気づいたのは、こんなことです。
- 故事成句は、秦以前にかなり成立している。
- 権謀術のスケールがでかい。特に始皇帝以降、各帝国の始祖。
- 現代の毛沢東以降から習近平まで、国家主席・ナンバーワンの席にある者は、皇帝と言える。
- いくつかの文化の発展段階がある。特に注目したいのは、南北朝時代(仏教)と宋の時代(火薬・羅針盤・印刷技術・中華料理の成立など)。
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