<目次>
  • 序章 私が官能小説を書いたきっかけ
  • 第1章 官能小説とは何か
    男女の違い/エクスタシーまでの時間差/ポルノ小説のウソ/男の興奮/女の興奮
  • 第2章 官能小説の種類
    不倫/熟女もの/女体遍歴・男性遍歴/複数プレイ/SM(調教)/ユーモア/同性愛/近親相姦/時代官能/その他
  • 第3章 官能小説の書き方
    出会い/登場人物/舞台/展開/濡れ場/官能表現/心理描写と地の文/小道具/視点/参考になる本
  • 第4章 官能作家になるために
    感情移入/恥ずかしいことを書け/体験や趣味を生かす/各速度/夢の世界を
  • おわりに


女流官能作家の藍川京女史。

本書は、官能小説家を目指す女性向けに書かれたという。

本書が官能小説を書く女性のためのヒントになればと思う。 (まえがき)


えっ?!官能小説家を目指す女性向けって、そんなに需要があるのか?というのがまずびっくりした点。本書は読み始める前に、4月28日の朝活読書サロンで紹介済みで、その際、女性参加者からは「あるある」という答え。そうなのか。


将来、ひょっとすると私も官能小説家としてデビューすることがあるかもしれないので、まずは参考(?)にさせていただきます。


本書の内容は、目次によく表れています。男は行為そのものや視覚で性を楽しむのに対し、女性はプロセスを楽しむという男女の違い論から始まり、官能小説の種類、書き方など。
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妄想をさらけ出す


官能小説は、著者いわく、いわば大人のおとぎ話。子ども(女の子)のサクセスストーリーでいえば、たとえば、シンデレラや白雪姫などですが、そこには夢があります。大人のおとぎ話である官能小説にあるのは、性愛、官能の妄想です。著者自身の。つまり、官能小説家になる上で一番大切なことは、自分の性愛に関する妄想をさらけ出す勇気を持つことだと言えます。


--閑話休題--


学生時代、英語劇をしていました。その時に言われたことの一つとして、恥ずかしがる演技は、見ているほうも恥ずかしいと。笑いを狙うシーンこそ、堂々と真面目に演じ切る必要があります。


官能小説を書く際に自分の妄想をさらけ出す時にも同じことが言えるようです。自分の性愛に関する妄想をさらけ出す恥ずかしさを克服し、堂々と書き綴ることができるか。それが官能小説家になれるかどうかの必須条件とのこと


谷崎潤一郎などを読んでみましても、自分の性愛趣味を惜しげもなくさらけ出しています。


参考まで、著者の小説のタイトルをいくつか紹介してみると、『華宴』、『たまゆら』、『令夫人』、『戯れて』、『いましめ』、『十九歳』、『未亡人』、『閉じてる膝』、『同窓会』、『紅い花』、『新妻』、『夜の指』、『蜜の惑い』、『緋の館』、『義母』、『ヴァージン』。。。となります。
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ということは・・・・書評というのは、本を読んで抱いた妄想をさらけ出すこと、ブログとは、それ全体が自分の妄想をさらけだすことになるのです・・・


男の指


女性から見ると、男の体の部位で最も官能的な部位は、指だと聞いたことがあります。ちょっとぐぐって見ますと、いくつか記事が出てきます。


著者もまた同じことを指摘します。

私は体の部位に興奮することはほとんどないものの、男の指先が淫らに思えることはある。同性の官能作家と話した時も、性的な妄想を駆使して仕事をしているだけあって、男の指には淫らな匂いを感じると何人かが言っていた。 (P49)


試しに自分の左手を載せておきます。


自分の手



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