稲田朋美

画像出典:稲田朋美 - Facebook



女性初の宰相候補として呼び声が高い稲田朋美自民党政調会長。時の宰相・宰相候補の政治信条を知っておくべきというのが、ある意味私の政治に対する姿勢の根幹ですので、稲田氏の本も読んでみることにしました。



私は日本を守りたい
稲田 朋美
PHP研究所 ( 2010-06-24 )
ISBN: 9784569777672

<目次>

第一章 「保守再生」のために

第二章 日本国の主権を守るために

第三章 日本国民の矜持、文化を守るために

第四章 日本国民の財産、暮らしを守るために

第五章 対談 櫻井よしこ・稲田朋美 私たちは日本を守りたい

最終章 「道義大国」創造のための七つの提言


政治信条の確認


  • 一院制(参議院廃止)と中選挙区制
  • 基礎自治体を300に
  • 自主憲法制定
  • 社会保障制度改革:年金の受給開始年齢と受給額の見直し-
  • 公務員改革:天下り全面禁止、中枢官僚の政治任用
  • 企業献金の廃止、5万円までの個人献金の税額控除
  • 地方再生
  • 外国人地方参政権反対
  • 人権擁護法案反対
  • 選択的夫婦別姓制度反対
  • 首相の靖国神社参拝は賛成
  • 村山談話・河野談話の破棄
  • 慰安婦問題の国家責任は反対
  • 「小さな政府」、「道義大国」を目指す

日本が目指すべき「小さな政府」とは何か。(中略)競争の結果「勝ち組」になった者が、社会にその富を自分の意思で還元する社会、そのような人が称賛される社会こそ、道義大国が目指す「小さな政府」の社会である。


おおむね政治信条は私と一致しています。一点のみ、選択的夫婦別姓制度については、私は賛成も反対もしません。よくわからないからです。これが日本古来の文化かというと・・・明治以降の家父長制度の名残ですよね。少なくとも江戸時代の農民に姓はなかった。家父長制度が日本の軍国主義を助長したことは否めませんので、家父長制度の原点として日本の文化とすることには違和感を感じます。


話を元に戻して、稲田氏といえば、バリバリのタカ派的発言の目立つ方ですが、弁護士出身とのことで、国会答弁を見ても、詰問調の発言、相手を徹底的に論破する発言が多いように感じます。本書においても、民主党政権下の千葉景子法務大臣、赤松広隆農林水産大臣を論破するシーンを引用しています。弁護士としてはそれでいいのでしょう。しかし、今後、首相を目指すのなら、相手を論破するだけでなく、相手の譲歩を引き出す、妥協を促す、そうした少しマイルドな政治手腕も身に着ける必要があるのではないかと感じました。


彼女をもっとも評価できる点は年金改革に言及していること。日本政府の財政問題の本丸は、年金、健康保険、介護などの社会保障制度改革です。残念ながら、ほとんどの政治家は避けてしまっています。近い将来、自民党総裁選に名乗り出る際、年金改革を含む社会保障制度改革に取り組んでいただけるのなら、支持したいと思います。


安倍首相の『美しい国へ』とくらべた場合、安倍首相が理想主義者であるのに対し、稲田氏はリアリストだと感じました。地に足が着いており、その点も安心できると思います。また、二人の子どもを育て上げた母親である点もプラスです。




ちょっとやり過ぎ感もありますが。。。



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