世界の文学作品を読む(2018年に向けて)に続いて、日本の文学作品も取り上げます。まだ歴史的評価が確定していない現役の方は対象から外し、既に古典の領域に入っている文学作品からのセレクションです。


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『徒然草』


その出だしは誰もが知っているのでしょうが、読んだことはありません。名前を知っているだけで読まないというのはもったいないことだと思うのです。学生の時分はどうしても古文は苦手でしたが、今読めば、古文でもすんなり読めるような気もします。『源氏物語』などとの大作と比べると、『徒然草』は入りやすいように思います。



『少将滋幹の母』

少将滋幹の母 (中公文庫)
谷崎 潤一郎
中央公論新社 ( 2006-03-25 )
ISBN: 9784122046641


日本文学作品で、もっとも美しい日本語を奏でるのは谷崎だと思っています。その美しい文体には惚れ惚れとします。谷崎のように美しい文章を書けるようになるには、どうしたらいいでしょうか?たぶん、一番の近道は真似ることです。これまで谷崎潤一郎の書評を三本書きましたが、その文体を真似て書きました。



谷崎のように美しい日本語を身につけ、美しい文章を書けるようになりたい。そのためには、もっともっと谷崎の本を読みたい。じゃ、次は何を読むか。そこで考えたのが『少将滋幹の母』です。

『陰翳礼讃』

陰翳礼讃 (中公文庫)
谷崎 潤一郎
中央公論新社 ( 1995-09-18 )
ISBN: 9784122024137


そしてもう一つが『陰翳礼讃』です。小説ではなく随筆です。谷崎はいったい随筆で何を語っているのでしょうか。気になってしかたありません。



『チャタレイ夫人の恋人』


日本の現代文学史上の大事件の一つが本書の発禁。性描写が問題視され有罪判決の上、問題箇所を修正した形での出版が余儀なくされた本書は、その後無罪判決を受け、1996年には無修正版が出版されました。


官能小説を嗜む私としては、その金字塔に輝く本書を外すわけにはいかないのです。


『春の雪―豊饒の海』


谷崎潤一郎とくれば、その谷崎を大谷崎と崇める三島由紀夫を外すわけにはいきません。三島由紀夫は『金閣寺』と『潮騒』を読みました。『金閣寺』は力強い文体がすばらしく、『潮騒』は谷崎の流れをくむような美しい文章です。さて、次に三島のどの作品を読むべきかと考えた際、『豊饒の海』四部作をずっと考えていました。大作を手に取るには十分な気合が必要です。そして、本書を手に取る時が来たように思うのです。


『華岡青洲の妻』


有吉佐和子も悪女を書かせたら一級です。『悪女について』の公子は、すばらしい悪女でした。『華岡青洲の妻』は、嫁姑問題ですが、両者の悪女っぷりが楽しめるのではないかと期待しています。



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