ナレッジトランスファープロジェクト



前記事で、オープンイノベーションでの「創造性」と「イノベーション」は別物であり、創造性を発揮しただけの突飛なアイデアで終わらせないためには、「イノベーション」を担う人材が必要という話をしました。その際に属人的な人脈に依存していてはダメで、それに代わる事業化プロセスの組織的学習が必要だと述べました。


今回ご紹介する「ナレッジトランスファープロジェクト」は、企業人が事業化プロセスを学習する絶好の機会だと考えています。理由は以下のとおり。


  • 産業総合研究所出身のベンチャー企業の事業開発課題を題材にする。
  • 企業はプロジェクトに人材を派遣し、ベンチャー企業の事業開発に参画することで、実践的に事業化プロセスを習得する。
  • うまくいけば、ベンチャー企業との共同事業開発・経営に踏み込める。


主催は、一般社団法人企業間フューチャーセンターの代表理事を務める塚本恭之さん(ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社)。プロボノ界隈では著名人です。彼は大手企業で経営企画・事業企画に携わっていた方です。また、協賛は一般社団法人企業間フューチャーセンター等、会場提供は岡村製作所、特別講師は慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授の岩本隆氏、元リコーの新規事業開発センター副所長でクリエイブル代表の瀬川秀樹 氏です。


対話手法を通じて複数の企業が事業課題に取り組む本プロジェクトはまさに、企業によるフューチャーセンター、オープンイノベーションの実践場と言えます。


プロジェクト詳細・日時・参加費用・お申込は、以下のURLを参照ください。


ベンチャービジネスへの実践的支援・ナレッジトランスファープロジェクト




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