マイベスト・オブ・講談社現代新書はこれ!
『生物と無生物のあいだ』


「岩波文庫」「岩波新書」「中公新書」ときて、「講談社現代新書」です。「講談社現代新書」の創刊は1964年。「岩波新書」「中公新書」につづいて由緒ある新書です。学生時代に新書と言うと、メジャーなのはこの3種類しかありませんでした。以前は黄色の装丁だったのですが、10年ぐらい前から白地の装丁に変わりました。


レビュー評価の高い講談社現代新書


Amazonレビュー評価順で並べると、中公新書と同様、ほとんど最近の本しか出てこないため、2009年以前の本に限定してリストアップしてみました。


タイトル 著者 出版日 読んだ?
中国の大盗賊・完全版 高島 俊男 2004/10/19
「普通がいい」という病
~「自分を取りもどす」10講
泉谷 閑示 2006/10/21 ×
アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 高橋 和夫 1992/1/16 ×
発達障害の子どもたち 杉山 登志郎 2007/12/19
がんを生きる 佐々木 常雄 2009/12/16 ×
生き残った帝国ビザンティン 井上 浩一 1990/12/20 ×
ハプスブルク家 江村 洋 1990/8/10 ×
はじめてのイタリア語 郡 史郎 1998/3/20 ×
調べる技術・書く技術 野村 進 2008/4/18 ×
新書アフリカ史 宮本 正興
松田 素二
1997/7/18 ×


うーん、中公新書もそうでしたが、やはり知らない本がずらっと並びます。ジャンルはやはり歴史が多そうです。


私が読んだ講談社現代新書


かなり読んでいて、32冊も読んでいます。全部列挙するのも骨が折れるため、トップ5を選んでみました。


タイトル 著者 出版日
悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 鹿島 茂 2003-06-19
生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 2007-05-18
ヒトラーとナチ・ドイツ 石田 勇治 2015-06-18
ふしぎなイギリス 笠原 敏彦 2015-05-20
〈情報〉帝国の興亡 ソフトパワーの五〇〇年史 玉木 俊明 2016-08-18


マイベスト・オブ・講談社現代新書は、なんといっても、『生物と無生物のあいだ』かな。ふしぎとレビュー評価順の上位に出てきませんが、読まれた数でいえば、おそらく上位に来るはず。確認の方法がありませんが。


福岡氏の言う「生物」と「無生物」の境界線は、「生物」とは「動的平衡」であるということ。別の言い方をすれば、「新陳代謝」という言葉が妥当かもしれません。


昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅名誉教授のテーマがオートファジー。そのオートファジーでは、細胞レベルでもアミノ酸という分子を入れ替える新陳代謝が起きていることを原理的に証明しました。オートファジーを知った今、あらためて福岡氏の言う「動的平衡」という言葉も理解が深まりました。


ところで、この本、惜しくも書評を書いていません。まだ書評を書くことが定着していない時期に読了したためです。




↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村