mediamarker.net_news



1年前、ブクレコが終了した際に予言したとおり、私が読書管理に用いていた「メディアマーカー」が来年1月20日に終了することになりました。



数日前に図書検索ができなくなってどうしたのだろう?と思ったら、既にAmazonから遮断されてしまったようです。


困りました。登録図書数3172件。さらに、メディアマーカーの埋め込み機能でブログに埋め込んでいるため、このブログからへ多数のリンクがあります。


引っ越し先の検討


引っ越し先は、大手が運営しているブクログか読書メーターにする予定ですが、今回のAmazonの措置が他の読書管理サイト・図書館検索サイトへ波及しかねません。もし、Amazonから遮断されたら、独自に書籍画像を手配しない限り、どこのサイトも継続不可能です。


私が書評を寄稿しているシミルボンは大したものです。AmazonのAPIを使わずに書籍画像を手配しています。ただ、それができるのは、電子書籍販売を独自に手掛けていればこそ。しかし、シミルボンの難点は、「書評」サイトであること。書評のない読書記録を載せるには気が引けます。


また、ブクログはブックオフ、読書メーターは角川ドワンゴの参加に入ってたため、万が一Amazonから遮断されても、独自手配できるだけの体力・能力があると推察します。あとは、一括インポート機能があるかどうかで決めます。


Amazonと書籍市場の行方


最近は、Amazonという会社の不遜な態度に憤りを感じつつあります。Amazonは、アソシエイトプログラム(アフィリエイト)を通じて、多くのWebサイトのパートナ化に成功、オンライン書籍販売で圧倒的な地位を築き上げました。しかし、Amazonの主力収益はもはや書籍販売ではないのでしょう。アソシエイトプログラムの大口パートナであるはずの読書管理サイトを切り捨てたのですから。


楽天ブックスや他にも書籍販売サイトはでてきました。また、電子書籍への進展も着実に進みます。乱立する書籍販売・電子書籍サイトへと戦国状態へ突入する予感がします。日本の書籍市場のひとつのターニングポイントになるのかもしれません。


と、評論している余裕などなく、移転先を早急に決めなければいけません。また既にメディアマーカーで新規登録ができなくなっていることから、今日からでも読書記録を別途残さなければなりません。


いやはや・・・



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村