My_Best_Books_in_2015



まもなく2015年が終了します。今日のところまで読了数が167冊。あと1~2冊は読み終わりますので、最終的に168~169冊になる予定です。1年を振り返り、10冊を選択しようと思ったのですが、絞り込み切れません。絞り込んでそれ以外の本を外すことの意味もありませんので、今年よかったと思う18冊を紹介します。量が多いので、まずは前半9冊から紹介します。順番は、読了順(昇順)です。


<目次>

  1. 『自己組織化とは何か 第2版』
  2. 『未来は言葉でつくられる』
  3. 『サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」』
  4. 『謝るなら、いつでもおいで』
  5. 『戦争と結婚』
  6. 『没落する日本 強くなる日本人 ―弱者の条件・強者の条件』
  7. 『結果を出すリーダーはみな非情である』
  8. 『せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと』
  9. 『もうダマされないための「科学」講義』
    以下はその2
  10. 『ふしぎなイギリス』
  11. 『学力をのばす美術鑑賞: どこからそう思う?』
  12. 『1500万人の働き手が消える2040年問題』
  13. 『逆転力 ~ピンチを待て~』
  14. 『なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか』
  15. 『シンプルに考える』
  16. 『たいていのことは20時間で習得できる』
  17. 『ヒトラーとナチ・ドイツ』
  18. 『メリットの法則――行動分析学・実践編』


1) 『自己組織化とは何か 第2版』


「自己組織化」とは、フューチャーセンター界隈で、いかに組織や場を対話を通じて課題意識を統一していくか、というような意味合いで使われますが、元来は生物学の言葉。粘菌、脳、神経、味覚、嗅覚、生体パーツの実験など、生物の自己組織化能力を知ると、その振る舞いがまるで人間社会と同一であることに驚かされます。本書の書評は1回で書ききれず、4回に分けて書きました。



2) 『未来は言葉でつくられる』


「言葉」は非常に大切です。ディズニーランドは「アルバイト」を「キャスト」と呼び、アップルは「エンジニア」を「アーティスト」と呼びます。言葉は、誰も見たことのない風景を見せ、人を動かし、未来を作ります。本書は、例示が体系的にまとめられており、また、言葉をつくる技法も体系的にまとめられていたこともあり、スライドが起こしやすかったため、スライドを起こしました。



3) 『サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」』


始業前にプチ旅行に行ってしまおう!というとんでもないことを提言した本ですが。。。実践してしまいました!



4) 『謝るなら、いつでもおいで』


2004年に起きた佐世保事件。小学6年生の少女が同級生を学校で殺すという衝撃的な事件でした。殺害された少女の父親は毎日新聞佐世保支局長。支局と言っても、事務所兼社宅で、社員も2名だけ。そして本書の著書はそのもう一人の社員。そう、著者にとっては、家族ぐるみで付き合っていた少女が殺され、しかも立場上、その事件のニュースを追わなければならない立場に置かれます。死体と対面し、初めて少女の死を知る著者。感極まりました。合掌。12月24日の朝活読書サロンでも紹介しました。



5) 『戦争と結婚』

戦争と結婚
ジェリー イエリン
飛鳥新社 ( 1997-07 )
ISBN: 9784870313026


今年は戦後70年ということで、たくさんの太平洋戦争に関する本を読みました。そのうちの一冊が日本への空襲に参加したジェリー・イエリン氏の本書です。東京への空襲の際、三島上空を通過します。


戦争は傷を残します。ジェリー氏の心にもずっと傷として残りました。息子が三島在住の日本人と結婚することになります。相手の娘さんの父親と対面することに。空襲した側、空襲された側。本書で描かれた結婚は1980年代ですが、約40年の時を超え、二人の父親のつらい過去が洗い流されます。読んでいて、本当に泣けました。本書もまた、12月24日の朝活読書サロンでも紹介しました。



6) 『没落する日本 強くなる日本人 ―弱者の条件・強者の条件』


本書が描く日本の未来は大変厳しいです。私も著者と同じく、少子高齢化による人口減少と社会補償費負担、1000兆円を超える深刻な財政問題により、日本は近い将来、破たんすると思っています。その破たんに備え、国家がすべきこと、企業がすべきこと、個人がすべきことを約10項目ずつまとめてあります。

  • 日本をうまく縮小均衡させる11の方策
  • 企業が生き延びるための10の条件
  • 個人が生き抜くための10の覚悟

特に個人の覚悟については、ほぼその通りと思っており、私の行動指針となっています。まだ足りない部分もあるため、そのための行動を取っていく必要があると思っています。



7) 『結果を出すリーダーはみな非情である』


「情」に流されて意思決定をしていないだろうか、「選択と集中」という言葉でお茶を濁していないだろうか、組織は戦略に従う、なんて勘違いしていないだろうか。日本の経営者の9割は、×がつくように思います。「選択と集中」なんて言葉を使う経営者には「ばーか」と言ってやりましょう。



8) 『せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと』

せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと
塚本 千恵子, 塚本 やすし
東京書籍 ( 2014-02-20 )
ISBN: 9784487808731


敗戦70年ということもあり、今年はたくさん戦争の本を読みました。絵本ですが、泣けました。絵本作家の塚本やすし氏、そのお母さんの千恵子さん。表紙の絵は戦争時の千恵子さんです。千恵子さんのお母ちゃんは、丸焦げになりながら、千恵子さんを守りました。合掌。



9) 『もうダマされないための「科学」講義』

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)
菊池 誠, 松永 和紀, 伊勢田 哲治, 平川 秀幸, 片瀬 久美子
光文社 ( 2011-09-16 )
ISBN: 9784334036447


マスメディアの凋落、ソーシャルメディアの台頭により、ますますリテラシーが要求されるようになっています。にもかかわらず、ソーシャルメディアの魑魅魍魎なデマにひっかかる例があとを絶ちません。放射線や遺伝子組み換え技術を過度に恐れている人、けっこういるのではありませんか?二分法思考に陥っていないか(世の中を絶対正義と絶対悪で構成されると思っていないか)、相関関係と因果関係を勘違いしていないか、といった点が要注意です。




以上、9点紹介。後半につづきます。


<目次>

  1. 『自己組織化とは何か 第2版』
  2. 『未来は言葉でつくられる』
  3. 『サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」』
  4. 『謝るなら、いつでもおいで』
  5. 『戦争と結婚』
  6. 『没落する日本 強くなる日本人 ―弱者の条件・強者の条件』
  7. 『結果を出すリーダーはみな非情である』
  8. 『せんそう: 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと』
  9. 『もうダマされないための「科学」講義』
    以下はその2
  10. 『ふしぎなイギリス』
  11. 『学力をのばす美術鑑賞: どこからそう思う?』
  12. 『1500万人の働き手が消える2040年問題』
  13. 『逆転力 ~ピンチを待て~』
  14. 『なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか』
  15. 『シンプルに考える』
  16. 『たいていのことは20時間で習得できる』
  17. 『ヒトラーとナチ・ドイツ』
  18. 『メリットの法則――行動分析学・実践編』



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