My Best 10 Books in 2017



2017年は133冊読了しました。一年を通じてのベスト10冊を選ぶというのは、なかなか至難の業で、昨年から四半期単位に3冊ずつ選ぶことにしました。昨年はそれっきりにしてしまったのですが、今年はその中から10冊を選び直します(つまり2冊が対象外になります。)


それでは、2017年、年間マイベスト10を発表します。


読書日記人気ランキング


『LIFE SHIFT』

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン, アンドリュー スコット
東洋経済新報社 ( 2016-10-21 )
ISBN: 9784492533871


2017年、『LIFE SHIFT』という言葉、「人生100年時代」という言葉が大ブレイクいたしました。年間マイベストワンになります。



『テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る』

テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る
ウイリアム・グラッサー
アチーブメント出版 ( 2016-09-09 )
ISBN: 9784866430010


人生は自らの選択の結果であるというのが選択理論心理学です。アドラー心理学や『モチベーション3.0』に通じるものがあります。アドラー心理学よりも、より実践的です。建設的批判、親の指導、褒美は、内発的動機を歪める外的要因として否定しています。



『一生折れない自信のつくり方』

一生折れない自信のつくり方
青木仁志
アチーブメントシュッパン ( 2009-11-25 )
ISBN: 9784902222791


こちらも選択理論心理学に基づく本です。人生とは選択することであり、成長の証は感謝の言葉に表れます。



『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』


文字通り世界最先端の経営学の書で、一般的に普及している経営理論は古いものだとして、統計的に誤りであることが判明している理論も多いようです。最先端の経営学が知られていない理由は大きく分けて2つあり、1つは経営学の教授陣は論文を書くのが仕事であって啓蒙活動は二の次になっていること、2つ目は日本人が経営学の最先端では少ないことを挙げています。著者の入山氏は最先端の経営学に触れている稀有な日本人ということになります。



『生物から見た世界 (岩波文庫)』

生物から見た世界 (岩波文庫)
ユクスキュル, クリサート
岩波書店 ( 2005-06-16 )
ISBN: 9784003394311


IT業界では「人工知能」バブルが生じています。しかし、これこそ浮足立っていると言わざるを得ず、人工知能学者の三宅陽一郎氏は、「人工知能以前に知能が分かっていない」と論破します。三宅氏の推薦書にあったのが本書。「知能」とは何かの洞察を深めるには、本書が欠かせません。また、齋藤孝氏のマイ古典50選にも選ばれています。



『「意識の量」を増やせ!』


自意識と自己肯定感の違い、自尊感情から自己肯定感への昇華について、紹介されています。盲目的な西洋型教育の導入、日本の伝統の否定は、罪が重いです。



『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』


柴五郎氏は、会津藩出身で幼少期に明治維新を迎えたことから、大変苦難な少年時代を過ごしました。1900年の義和団事件では北京の籠城戦を指揮し、一躍世界的に有名になります。薩長には恨みを抱いており、西郷隆盛、大久保利通氏の死を「当然の帰結なりと断じて喜べり」としています。そのような恨みを抱いていたことは、日記が公開されるまで、世に知られることはありませんでした。



『世界一の会議 ダボス会議の秘密』


本書読了後、著者・齋藤ウィリアム氏の経歴詐称疑惑が浮上しましたが、疑惑があるからといって、本書は否定されるべきものではありません。ダボス会議が何であるかを知らなかった私にとっては、ダボス会議を理解する良書となりました。ダボス会議のマルチステークホルダーという方針、世界的なアジェンダを提示するという点は、大いに学ぶべきところがあります。



『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』


仕事関連の調べものとして、思考、言語、存在論(オントロジー)関連の書籍をあたっていたところ、本書に出くわしました。「思考」に関する本では、今のところマイベストです。ラテラルシンキング(水平思考)の要点は、1.疑う力、2.抽象化する、3.セレンディピティです。



『本を読む人だけが手にするもの』

本を読む人だけが手にするもの
藤原 和博
日本実業出版社 ( 2015-09-29 )
ISBN: 9784534053176


人間には二通りの人しかいません。本を読む習慣のある人とない人です。どうやって子どもに読書の習慣を身につけさせるかという多くの示唆があります。子どもだけではありません。大人にもあてはまります。その解の一つが読書会です。本書を通じて、読書会が正しいアクションであることに確信を持てました。



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