今日は早朝から留学経験者の就職相談相手になりました。

相談相手になったのは、彼女に「伸び代」を感じたからです。


「伸び代」とは

のび しろ 【伸び代】

① 金属などが折り曲げられる際に発生する伸び。また,その長さ。
② 転じて,組織や人間が発展・成長してゆく可能性の大きさをいう。


伸び代を感じた理由は、とあるイベントの場で、何の脈絡もなく、いきなり自ら手を挙げ、自ら乗り越えるべき課題を宣言したからです。


即戦力として期待できない、就業実績のない若者に対し、企業が期待するのは「伸び代」です。この人は一体この後どれぐらい伸びるのか。


その判断材料のひとつが、自立性や主体性です。自分の考えを持ち、その考えに基づき行動できる人です。目標に向けて自ら乗り越えるべき課題を設定し、困難に立ち向かえる人です。


自ら乗り越えるべき課題を設定する

いきなり自ら手を挙げ、自ら乗り越えるべき課題を宣言するという行為は、かなり突飛な行為です。賛否両論あるでしょう。人によっては「面倒くさい奴」と思うでしょう。しかし、私はかなり肯定的に受け留めました。


ふと考えてみれば、自ら乗り越えるべき課題を宣言するという行為は、一流アスリートの人たちが取る行動そのものです。一流のアスリートたちは、今日はここまで到達できた、次はさらに上の高みを目指す、と宣言をします。もし、満足いく結果が出せなければ、反省を弁じ、やはり上を目指すと宣言します。その宣言ができるかどうかが、一流とそうではない人の分かれ目です。つまり、自ら乗り越えるべき課題を設定することが、伸び代を規定します。


この人を埋もれさせてはいけない。そう私の中の心が訴えました。自ら課題設定をして留学をしたこと、恥じることなく自らの課題を人前で宣言したこと。その行動力をぜひ、世のため人のために使ってほしいと願います。



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【書評】『採用基準』~リーダーシップを身に着けよう : なおきのブログ

幾人もの人に薦められて、ようやく読みました。本書を一言で申せば、「リーダーシップ」の本です。マッキンゼーの採用基準は「リーダーシップのポテンシャルのある人」です。コンサルタントに必要とされる地頭より、論理的思考力よりも大切なのが、リーダーシップです。しかし、著者は言います。日本ではリーダーシップは学校教育で教えられておらず、企業でも重視されておらず、正しく理解されていないと。過去20年間、日本での経済成長が停滞した理由、返済できないほどまでに国債残高が増えてしまった理由を、著者は日本人のリーダーシップ不足にあると言います。リーダーシップは特殊な才能ではありません。誰でも身につけられる技術であると著者は言います。リーダーシップをあらためて再発見するまたとない良書でした。

naokis.doorblog.jp


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