教室で勉強する子どもたち



11月17日は仕事のお休みをいただき、中3の長男の学校公開日で授業参観し、その後の保護者会にも参加してきました。新たに2つのことに気づきました。


1.親の子への関心と子の成績は比例する


教室に、学年の教科別の順位が貼り出されています。

貼り出すことの是非はさておき、気づいたのが、「親の子への関心と子の成績は比例する」ということ。ぱっと見て、成績上位者に、オヤジの会参加者の占める割合が多かったです。



子への関心というのは、子への干渉とは違います。口うるさく勉強せよとうるさく言うのは、干渉です。勉強する環境を整え、過度に口を出さず、主体性を信じ、見守る姿勢が関心です。(これは企業の人材育成でも同じですね。)


オヤジの会参加者というのは、その要件を満たしているのではないかと思うのです。


2.高大接続~主体性をもって多様な人々と協働すること


「高大接続」という初耳の言葉を聞きました。高校と大学を繋いだ教育ということのようで、文部科学省が提言を行っているようです。要点が3点。


  1. 知識と技能を身につけること
  2. 十分な思考力・判断力・表現力を磨くこと
  3. 主体性をもって多様な人々と協働すること



一つ目の知識と技能について、これは言わずもがな、「教育」という言葉ができて以来、教育とは知識と技能の習得を指します。二つ目の思考力、判断力、表現力というのは、1992年以降の学習指導要領改定で盛り込まれた教育です。知識詰め込み教育を是正し、考える教育にシフトしました。これは、先日の小学校の学校公開日でも、痛切に感じた点です。



そして、今回追加されている点が3つ目です。キーワードは3つ。


  1. 主体性を持つこと
  2. 多様な人々と関わること
  3. 協働すること(コラボレーション)


社会の要請に、学校教育も追いついてくる、ということでしょうか?今後、次の学習指導要領改定でこれらキーワードが盛り込まれてくることになるはずです。私のまわりには、こうした取り組みを先取りしている人がたくさんいます(例:フューチャーセンターなど)。また、「高大接続」という中で語られていることから、大学受験のあり方も今後変わってくることが予想できます。非常によいことです。


2002年の学習指導要領は、「ゆとり教育」と揶揄され、失敗しました。考える教育にシフトするのはいいのですが、先生側の準備ができていませんでした。考える教育は、現在、十分に機能しているように思います。今後の学習指導要領改定も、その準備を怠りなく願いたいものです。


画像出典:無料写真素材 写真AC利用規約




↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村