<目次>
  • はじめに
  • 第1章 自分の頭の中の考えを言葉にして、うまく伝えられる人が評価される
  • 第2章 まずは、思考を整理して、可視化する
  • 第3章 思考を深めて言語化する
  • 第4章 表現の幅を広げる「語彙力」のつけ方
  • 第5章 日本人には特有の「伝わりやす言葉のパターン」がある
  • 第6章 わかりやすく説明するための一工夫
  • おわりに


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「言葉にできる」ということ、「分かる」ということに関する本を立て続けに読もうと思っています。『「言葉にできる」は武器になる。』と『新しい分かり方』を読む予定です。


結論


結論から言ってしまうと、本書の命題である『頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。』には、「語彙力を増やす」しかありません。


知らない言葉に遭遇したら、意味を調べる、声に出してみる、書いてみる、会話の中で使ってみる、といった具合に身につけることが肝要です。身につければ、その言葉を使いこなすことができるようになります。


結局、頭の中のもやもやとした概念を言葉にできるかどうかというのは、その概念に対応する語彙を持っているかどうかに寄ります。


思考バブル
credit : geralt via pixabay.com (license : CC0)

「中庸」と「下問」


本書の中で出て来た「中庸」と「下問」(かもん)という言葉は新たに身につけたいと思います。


「庸」の字は「常に」という意味を持っています。つまり、「中庸」とは、常に真ん中の状態であり続けなさい、という儒教の教えなのです。
これは、人との関係にも通じる考えです。
同化しすぎるのでもなく、全く否定するのでもなく、極めて自然体にほどよい状況に心の中を保ちつつ相手と向き合うこと。 (P37)

「下問する」ことも大切です。「下問」とは、自分よりも年齢や立場が下の人に物事を尋ねるという『論語』の中に使われる言葉です。 (P101)

自分よりも、経験も実績も乏しい若い人にも理解できる言葉かどうか。
そういった人の心にも響く内容なのかどうか、を確認することができます。
何より、「下問」できる人は、考えが柔軟で、頑なではありません。 (P103)


得意にならない


次の著者の言葉も心に刺さりました。


本当に教養のある人は、自分が知っているからといって、得意げにペラペラしゃべったりはしないものです。 (P96)


次に読む本

「言葉にできる」は武器になる。
梅田 悟司
日本経済新聞出版社 ( 2016-08-26 )
ISBN: 9784532320751

新しい分かり方
佐藤 雅彦
中央公論新社 ( 2017-09-20 )
ISBN: 9784120050084



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