今日、会社の後輩のすみれさんから、「量子コンピュータ」の説明をききました。


従来のコンピュータが、0か1の2進数(ビット)で表現されていたのに対し、量子コンピュータでは、「0あるいは1の2つの状態をとる確率波」として表現されます。と言われても、なんのことだかさっぱり分かりませんが。


何を隠そう、私の大学時代の専攻は物理学でした。学卒時の研究テーマは液体ヘリウムの効率的な冷やし方。


液体ヘリウムは、全ての元素の中で唯一絶対零度でも凍りません。そうすると何が起きるか?他の元素では現れない量子効果が現れます。超流動という現象です。超流動という現象が電子に現れたのが「超伝導」です。


「量子コンピュータ」とは、シュレディンガーの波動関数を用いたアルゴリズムのことを指すのか、あるいは、従来の半導体とは異なり波動関数の原理を用いた半導体素子を使ったコンピュータなのかも知らなかったのですが、半導体からして異なるということが分かりました。


さて、「量子コンピュータ」の入門書はないかと物色してみたのですが・・・あまり見当たりません。いきなり「量子コンピュータ」の専門書を読むのには、私でも敷居が高いので、まずは「量子力学」をおさらいしようと思い立ちました。


お薦めは・・・ファインマンかな。



こちらのスライドがお薦めです。




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