昨日は朝活読書サロンに参加してきました。前回参加が3週間前の2月5日(ブログ記事なし)、その前が1年前の1月28日(ブログ記事あり)になり、参加はまだ3回目です。
紹介した本は主に2冊。ただ、机の上に出した本は4冊で、この日はほかに3冊持っていて、合計7冊の本を持っていました(汗
ちょうど、一昨日に書評を書いたところです。著者小島さんの使命感と論理性に脱帽です。
そして、もう一冊が、ISISの凶弾に倒れた後藤健二さんの本です。
後藤健二さんが亡くなった後、しばらく本書の入手が困難でしたが、出版社が増刷していただいたことにより、先週末より入手可能となり、2月24日に届いたところです。まだ読んでいません。これから読んで、きっちり書評を書こうと思います。後藤健二さんの言葉を語り継いでいくことが、日本が世界の平和に貢献していく道でもあると思います。
ほかにも、イスラム関連の本を読み漁っています。
私は、イスラムについてほとんど何も知りません。シンガポールに駐在経験があり、イスラム教徒の友人がいたとしてもです。なので、ISISについても安易に論ずることができません。まずは多読で理解を試みようと思います。
本書は読みました。ISIS、自称「イスラム国」は、イスラムの名前を冠しているものの、実態は単なるテロリスト集団です。ISIS関連の本がたくさん出ておりますが、本書の著者国枝さんは、元駐シリア大使の方で、現地事情に詳しいです。
ISISは、かつてのイスラム帝国を目指しています。しかし、本書を読んで分かったのは、中東のイスラム諸国というのはまったく一枚岩ではないということです。シリアは、アサド政権、反政府組織、ISISが三つ巴の戦いをしていますし、トルコやサウジアラビアもまったく別のことを考えています。また、国枝さんが言うには、中東地域の一番厄介な存在は、イランとのことです。
ISISだけに目を奪われがちですが、仮にISISをつぶすことができたとしても、中東に平和が訪れることはなさそうです。
こちらは現在読書中です。要点が絞られていて分かりやすいです。
(後日、書評を書く)
前回の参加(2月5日)
前回、ブログ記事を書いておりませんでした。3冊の本を紹介しており、その3冊は個別に書評を書いていますので、リンクを貼っておきます。
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