今年4回目の参加となる朝活読書サロン。新しいメンバーの方2名も参加し、本日も大変刺激的な朝のひと時でした。朝活読書サロンは月に2回ぐらいの頻度で開催しています。参加希望の方はどうぞコメントください。


では、紹介した本、紹介された本を一挙に大公開します!



紹介した本


今朝の時点で読んでいた本として紹介。中身は触れず。すでに読了済みです。



農業女子
伊藤 淳子
洋泉社 ( 2015-04-02 )
ISBN: 9784800306074


次に読む本として紹介。『肩書き捨てたら地獄だった』はまもなく読み終わるため、通勤読書用に本書も持参。帰路に読み始めました。中身には触れずに、著者との縁を紹介。



キリスト教とローマ帝国
ロドニー・スターク
新教出版社 ( 2014-09-19 )
ISBN: 9784400227236


紹介本題は『キリスト教とローマ帝国』です。先月あたりまで、イスラムの本をいくつか読みましたので、時代をさかのぼりまして、キリスト教にたどり着きました。イスラムがジハードによって電撃的な拡大を見せたのに対し、キリスト教は300年間も普及黎明期が続きました。



紹介いただいた本


<みっちゃん>

峠
司馬 遼太郎
新潮社 ( 1993-06 )
ISBN: 9784103097389


前回参加した時も、司馬遼太郎の本を紹介いただきました。これまた700ページ以上二段組みの本です。本を立てると、立ちます!これぐらいの骨太の本を読むといいよというご指摘でしたが・・・私自身の多読の読書姿勢を問われているように感じざるを得ませんでした。


さて、この「峠」とはおそらく群馬県と新潟県境の三国峠です。主人公は長岡藩の河合継之助。長岡と江戸の間を往復する際に通るのが三国峠です。会津藩とならぶ戊辰戦争における敗軍の藩です。


蝦夷地別件〈上〉 (新潮ミステリー倶楽部)
船戸 与一
新潮社 ( 1995-05 )
ISBN: 9784106027383


<みずほさん>

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)
齋藤 孝
角川書店 ( 2005-03 )
ISBN: 9784047041943


「君子危うきに近寄らず」と言われます。不機嫌な人は、人を遠ざけます。私もかつては不機嫌な時が多かったです。年を重ねて、不機嫌な時がずいぶん減りました。


<くっすん>

プロ研修講師の教える技術
寺沢 俊哉
ディスカヴァー・トゥエンティワン ( 2011-10-16 )
ISBN: 9784799310649


IT研修の講師を務めるというくっすん。講演講師と研修講師は別物とのことで、世の中の「講師」に関する本のほとんどは前者だとか。研修講師の本は稀有だとのことです。


<ちゃま>

角川 新字源
小川 環樹, 西田 太一郎, 赤塚 忠
角川書店 ( 1994-11 )
ISBN: 9784040108049


金八先生は「人」という字は「二人の人が支え合う」と述べましたが、漢和辞典によると「人」という字は、一人の人間のさまとのことです。漢字の成り立ちは漢和辞典に書かれています。そして、漢字の成り立ちは、中国人よりも日本人のほうがよく知っていると言われます。明治以前から識字率が高く、多くの漢語学者を輩出したからでしょう。『花燃ゆ』で吉田松陰が書く手紙を見ても、漢語で書いています。


仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる
鮒谷 周史
かんき出版 ( 2006-06-07 )
ISBN: 9784761263461


足し算より掛け算。片方がマイナスだと全体がマイナスに。両方マイナスだと、打ち消しあってプラスに転じさせることも可能。


五輪書 (講談社学術文庫)
鎌田 茂雄
講談社 ( 1986-05-06 )
ISBN: 9784061587359


宮本武蔵のことを私はほとんど知らないのですが、戦わずして勝つことが彼の信心であったとのことです。


<じゅんさん>

たいていのことは20時間で習得できる
ジョシュ・カウフマン
日経BP社 ( 2014-09-20 )
ISBN: 9784822250485


初対面のじゅんさん。囲碁の普及活動に務めています。



何かを習得するのに10000時間と言われることがありますが、いやいや、人に説明できるようになるぐらいまでなら20時間で十分でしょ、ということらしい。むろん、著者が20時間で体得したことの一つが囲碁です。とさりげなく、「20時間で囲碁は身につきます」という宣伝でした。


今日の中で一番気になった本です。読みます。


<みっちゃん>

運を支配する (幻冬舎新書)
桜井 章一, 藤田 晋
幻冬舎 ( 2015-03-20 )
ISBN: 9784344983748


著者の桜井章一氏、有名な雀士らしい。本当かどうかわかりませんが20年無敗とのこと。負けないコツは、ひきずらないこと、そして違和感を感じたら避けること。「君子危うきに近寄らず」ですね。そして、このような麻雀のコツが、藤田晋氏によると、ビジネスと共通点があるということのようです。



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村