報告遅くなりましたが、一昨日の朝活読書サロンの参加報告です。今回も前回に続いて、刺激に満ちた読書会でした。
- 第39回朝活読書サロンCollective Intelligence - readingsalonのブログ/主宰者の一人みずほさんの報告
紹介された本
遅刻してしまったので、最初の紹介が聴けませんでした。高田純次さんの本。「適当」のさじ加減、むずかしいです。
ツッコミというのは咄嗟にできるものではなく周到に準備しておくものらしいです。紹介者は関西人の方。ボケた時の関東人のリアクションに不満だとか。
雀士・桜井章一さんと勝間和代さんの対談。直感 vs. 理詰めという感じで、完全に桜井さんの掌中で勝間さんが踊らされているらしい。
サッカーの岡田監督と棋士の羽生さんの対談本でも、直感の重要性を説いていて、あらためて直感の大切さが分かります。直感は当てずっぽうではありません。経験に裏打ちされたものが直感です。
(羽生)選択は直感的に行われるが、その直感は経験や訓練の厚い層をくぐり抜けてきているという感覚ですね。
得意の歴史ジャンル。ついついあれこれしゃべってしまいました。
- 645年:大化の改新、曽我氏滅亡、中大兄皇子・中臣鎌足の勝利、難波に遷都
- 661年:斉明天皇崩御、中大兄皇子(天智天皇)が政権を継ぐ
- 663年:白村江の戦い(唐・新羅 vs. 百済・日本)で敗退
- 664年:大津宮へ遷都
- 671年:天智天皇崩御
- 672年:壬申の乱、天武天皇政権奪取
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- 720年:日本書紀完成(天武天皇の元正天皇の治世)
初めての歴史書である日本書紀以前のことは、日本書紀に頼らざるを得ず、どこまで真実かが分かりません。
果たして天智と天武が果たして兄弟なのか、大化の改新で滅ばされた蘇我蝦夷・入鹿は何者なのか、藤原氏の始祖・中臣鎌足は何者なのか、なぜ、聖徳太子の子の山背大兄王は滅ぼされたのか、日本書紀以前の歴史には、いろいろ疑わしき点がたくさんあります。
「なおき」繋がりです(笑)。実は、名前は知っているものの、テレビをほとんど見ないこともあり、どんな方か存じ上げませんでした。言葉遊びとしては非常に面白いです。
紹介した本
先週の夜の読書会MAX@品川で紹介して、続けて二週連続で、天狼院書店編集の雑誌『READING LIFE』を紹介しました。『天狼院コレクション参加証』の権利を行使したいと思います。
あなたは、天狼院コレクションに
参加する権利を有します。
ただし、以下の条件を満たしていることを必須とします。
<<条件>>
- 雑誌『READING LIFE』を所持していること
- 雑誌『READING LFE』をきっかけにした2人以上の集まりの参加者で会うこと。
- エントリーする写真は、雑誌『READING LIFE』と一緒に撮影すること。
関連リンク
<朝活読書サロンCollective Intelligence関連サイト>
<朝活読書サロンへの参加記録>
- 朝活読書サロンに参加しました(2014年1月28日)
- 朝活読書サロンに参加しました。(2月26日)/(2月5日)
- 朝活読書サロンに参加しました。(3月12日)~エクストリームな体験
- 朝活読書サロンに参加しました。(4月23日)
- 朝活読書サロンに参加しました。(5月28日)
- 朝活読書サロンに参加しました。(6月11日)~「その本は読まない」と決めたことが収穫
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