朝活読書サロン2015年10月8日



本日の参加者は7名でした!


紹介した本


こちらは、さきごろ、ブログで3連続で取り上げたとおりです。




今読んでいる本。安全保障を論ずる前にどのようにして戦争が起きたのかを振返っておく必要があるかなと。本書、なかなかいい感じです。書評を書く予定です。



今日紹介した本の本命。女性は、胸の谷間と太もものどちらを隠すべきでしょうか?



紹介を受けた本

くっすん


歴史エピソードのパロディ。表紙は武田信玄。


小説 心が叫びたがってるんだ。 (小学館文庫)
豊田 美加, 超平和バスターズ
小学館 ( 2015-09-08 )
ISBN: 9784094062120


現在、映画上映中とのこと。紹介してたのは、この本ではなく、映画パンフレットのほうです。青春ものですが、くっすんいわく、泣けたらしい。


チーママみずほさん

芸人と俳人
又吉 直樹, 堀本 裕樹
集英社 ( 2015-05-26 )
ISBN: 9784087716122


又吉直樹氏の対談本。対談相手は、俳人の堀本裕樹氏。


先日、千年読書会で高浜虚子の『俳句とはどんなものか』が課題図書になり、書評を書きました。和歌は私情を詠むのに対し、俳句は更に短文であるがゆえに、私情ではなく、季節をあるがままに詠みます。


そう講釈するのは簡単なのだけど、やってみるとできねー!のが俳句です。そんな俳句を堀本氏の指導を受けながら又吉氏がチャレンジ!



キャサリン


ややや、事業開発をマネジメントしている私にはストライクゾーン真ん中の本です。これは読まねば。


つばめやさん


日本には歴史の長い企業が多いです。世界中の200年続く企業の40%が日本にあると言われます。1000年続く企業というのも、世界では稀有ではないでしょうか?1000年続く企業とは?


  • BUNGULOG・・・つばめやさんのブログ

教授

杉原千畝: 情報に賭けた外交官 (新潮文庫)
白石 仁章
新潮社 ( 2015-09-27 )
ISBN: 9784101200668


白洲次郎につづいて、杉原千畝。第二次世界大戦のヨーロッパ。ナチスに迫害されたユダヤ人を日本向けビザを発給し、救った方。表向きにはそうなんでしょうが、外交官といえば、仕事の半分は情報活動(インテリジェンス活動)です。本書には、一般には知られていない何かが書かれているらしいです。


知の教室 教養は最強の武器である (文春文庫)
佐藤 優
文藝春秋 ( 2015-08-04 )
ISBN: 9784167904272


こちらは元外交官の方で、小泉純一郎と敵対し、鈴木宗男氏といっしょに逮捕された方。彼の著書は、最近では『創価学会と平和主義』を読みました。彼もまた外交で培ったインテリジェンスを持っていると理解しています。


マダムみちこさん

文庫 ふたりの老女 (草思社文庫)
ヴェルマ ウォーリス
草思社 ( 2014-12-02 )
ISBN: 9784794220943


アラスカ原住民の姥捨てサバイバルの話。足が不自由で家族の保護を受けて生活している老女二人が、食料難の折、家族が定住場所を離れ移住をする際、捨てられます。しかし捨てられて初めて老女二人は知恵を絞り、自力でサバイバルをはじめます。やがて家族は戻ってきて、最初は気まずいのですが、徐々に関係が修復していきます。そして老女二人の生きる知恵を目の当たりにし、あらためてその知恵を伝承していくのでしょう。


あぁ、財政難なのに生活保護世帯が過去最高を更新する今の日本で、いづれこうした状況が訪れると思います。


ということで、ここまでで読んでみたいと思ったのは、

  1. 『KING JIM ヒット文具を生み続ける独創のセオリー』
  2. 『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』
  3. 『文庫 ふたりの老女』


今日も大変濃密な読書会でした!



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