【社内読書部】第21回オンライン(2020年4月17日)


読書日記人気ランキング


前回につづきオンラインでの開催。参加は2名+チャット参加が1名です。写真ですが、相方の写真も撮ったのですが、見失ってしまいました。ということで私の写真だけです。なお、非常事態宣言を受け、先週より図書館が閉鎖されてしまい、目下新規の図書が借りれないという問題に直面中です。


【社内読書部】第20回オンライン(2020年3月13日)



紹介を受けた本

『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト』


みずほ銀行といえば、日本興業銀行・第一勧業銀行・富士銀行の合併後のシステム統合で失敗したのが有名。あれは2002年のことでしたか。2011年にもシステム障害を起こし、三度目の正直として勘定系システムの統合を終えたのが2019年。35万人月・4000億円以上、1000社以上のITベンダーが参画したプロジェクトだったとのことです。



『闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達』


1993年のWindows NT誕生の物語。Windows NTの開発責任者は、デヴィッド・カトラー - Wikipedia。先の『苦闘の19年史』がインタビュー無しの事実を坦々とした記載された本に対し、こちらは著者ザカリーが100人以上のインタビューに臨んだとのこと。企業物語を書くにあたり、インタビューは大切です。


当時社会人2年だった私は、当時のCPU競争、OS競争をよく覚えています。本命はIBMのOS/2で、OS/2に対抗して開発されたのがWindows NT。結局、IBMがMicrosoftの後塵を期した理由は、この競争に敗れたことが原因かもしれません。また、CPUはCISCのIntelだけでなく、DEC Alpha、IBM Power PC、MIPSなどのRISCチップもありました。RISC優性と言われながら、結局残っているのはIntelです。


『失敗の本質―日本軍の組織論的研』


太平洋戦争における6つの作戦行動における失敗の研究。戦略と作戦の不一致、不明確な責任所在が原因でした。このあたり、現在の日本企業の病巣と変わりありません。企業に勤める者、本書を読むべし。読まざる経営者は立ち去るべし。


『死都日本』


チャット参加者からの紹介本がこちら。紹介メッセージを引用します。


九州で超大規模噴火が起こる災害系SFです。火山噴火や災害パニックの描写もすばらしいのですが、事態収束に向けて奔走する首相のリーダーシップが印象的です。今の日本とどこか重ねてしまうような今日このごろです。


災害パニックモノということで、現在のコロナ禍を彷彿させます。


紹介した本

『ジェットエンジンに取り憑かれた男』


まだ読み終わっていないのですが、戦前に開発されたジェットエンジン「ネ20」、戦後、日本が参画した国際ジェットエンジン開発プロジェクト「V2500」までを本書で扱います。


著者は、本書出版の1989年の直前まで石川島播磨重工業で航空エンジンの開発に携わっていた方。ジェットエンジンに憑りつかれた人物が何人も出てきます。著者自身が渦中の人ということもあり、生々しいエピソードが満載です。


『失敗の本質』を受け、手元に本がなかったのですが、いくつかの本を紹介しました。



読書日記人気ランキング



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村