【社内読書部】第11回(2018年7月20日)
謝辞)写真はNさんから提供いただきました。


11回目の開催となる社内読書部。前回はディストピアの本が多かったのですが、今回は文化系の本が中心です。参加者は男性ばかりの4名。社外からゲストを呼ぶのもありだよね、という話をしました。なお、通算142回目の読書会参加になります。


直近の読書会参加記録


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紹介を受けた本

『今のアメリカがわかる映画100本』


前回の読書会でも紹介されているのですが、その時は未読だったとのこと。そして今回は既読の上での紹介です。


アメリカ映画は、アメリカという社会が描かれています。多様な人を受け入れる(インクルージョン)という問題提起がなされているとか。たとえば『アナと雪の女王』。特殊能力(あるいはハンディキャップ)のある人を差別しないことを訴えており、『ズートピア』では「うさぎ」は「かわいい」と言ってはいけない、つまり、ステレオタイプに判断してはいけないという意味が込められているとのこと。「うさぎ」=「かわいい」というのは、「アフリカ系アメリカ人」=「ニガー」と呼ぶのと同じで、仲間同士で呼ぶ分にはよいのですが、他者が使えば人種差別になります。


『アンビエント・ミュージック』

アンビエント・ミュージック1969-2009(STUDIO VOICE BOOKS)
三田 格, STUDIO VOICE
INFASパブリケーションズ ( 2009-08-19 )
ISBN: 9784900785885


日本語で環境音楽のこと。イギリス人作曲家のブライアン・イーノが1970年代に提唱したとのこと。本書では550曲のアンビエント・ミュージックが紹介されているとのこと。紹介者のNさんは、全曲聴いたらしい。なんともマニアックな。私が未読書を含めて3000冊の読書管理をしているのと似たようなものかもしれません。


BGMに使われていることが多く、映画や空港を含めた公共施設で流れています。あんまり気にしたことがなかったかもしれません。



『女のいない男たち』


説明割愛。


紹介した本

『日経ウーマン 2018年 8 月号』


えーっと、三度目の紹介です。女性誌ですが、メイクとファッションを除けば、男性にも有効活用できる内容です。まだまだ、社会全体の仕組みが男性目線です。男性が女性目線を理解する上でも、本誌は役立ちそうです。少なくとも、他の女性誌と比べれば、読める記事が多い。つまらない(失礼!)ゴシップの類いが一切ありません。また、偶然なのかいつもそうなのか分かりませんが、恋愛記事もありません。ということを話題にしました。


『異文化理解力』


本書の原題は『The Culture Map』。日本の中にいるとなかなか気づきにくいのですが、世界の市場は急速に一つになりつつあります。異文化が出会えば、背景を知らないためにお互いの真意をはかることができずに誤解が生じ、衝突も起きます。本書は、八つの指標を用いて文化の見取り図を作成し、その見取り図により相互理解をはかろうという試みです。本書は包括的かつ論理的で、非常に納得のいくものでした。


1本、すでに書評書いています。あと1~2本追加で書くかもしれません。



『奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』


目が見えない、耳の聞こえないヘレン・ケラーが言葉を獲得したプロセスを理解すると、人工知能、自然言語処理の限界が見えてきます。人工知能関連に携わっている方にはお薦めしたいです。


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