第4回社内読書部(ランチョン)を開催。参加者は3名でした。11月13日(月)は、早朝に朝活読書サロン、ランチョンで社内読書部と、読書会を2軒梯子です。ちょっとずるいかなと思ったのですが、2回とも同じ本を紹介しました。先に社内読書部のほうの報告です。なお、通算107回目の読書会参加です。



紹介を受けた本

『死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの』


最高裁の死刑判決の判例となった永山裁判。永山氏の出生は1949年、犯行は1968年の19歳、1969年に逮捕され、1979年一審死刑、二審無期懲役、最高裁で差し戻しとなり、再度高裁にて死刑、その後2回目の上告となるも1990年最高裁にて上告破棄で、死刑が確定、1997年、死刑執行されました。


永山氏の幼少は悲惨極まりなかったようで、極貧、育児放棄、兄弟からのリンチという幼少期を過ごしたこと、一審から二審の間に獄中結婚し、反省・贖罪の姿勢を示すようになり、情状酌量の余地があったことなどから、4人を殺害しながら死刑適用要否の判断が二転三転しました。



大変な人生を歩みながらも獄中結婚し、反省に至ったという永山氏の人生そのものに興味がわきました。同様に、殺人犯の手記という点では、美達大和氏の『人を殺すとはどういうことか』があります。美達氏もまた大変な反省をしているものの、美達氏曰く、一般的に凶悪犯罪人は知能が低く、犯罪を犯した結果招く事態を創造する力が著しく欠如しており、反省もしないと述べています。反省をした美達氏と永山氏のほうが特殊ケースです。


「女のカラダの悩み」と「殺人犯の告白」について~東京朝活読書会「テーマ:刺激的な本」(4月28日)より。 : なおきのブログ

ひさしぶりに、東京朝活読書会に参加しました。実は2月10日に、場所が変更になったことに気づかずに、参加しそびれていました。場所は、渋谷の電源カフェBeezににありました。今回のテーマは「刺激的な本」です。私からは二冊紹介させていただきました。

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『舟を編む』

舟を編む (光文社文庫)
三浦 しをん
光文社 ( 2015-03-12 )
ISBN: 9784334768805


本屋大賞に選ばれば三浦しをん氏の『舟を編む』。前々回読書会で製紙工場に光を当てた本を紹介したことから、同じ紙繋がりで、今度は辞書を編纂する『舟を編む』を読んでみたとのこと。辞書の編纂という非常に地味な仕事ですが、全面改訂をするために10年近くを費やします。そこにはプロフェッショナリズムがあります。


映画では、主人公は松田龍平、ヒロインは宮崎あおい。宮崎あおいファンの私としてはよかったのですが、この読書会でのお二人の評価は、仕事の話の中に中途半端に恋愛要素を盛り込んだことはマイナスとのこと。あらら。


ところで、写真とAmazonとで、本のデザインが違いますね。


【映画】『舟を編む』を観る~宮崎あおい : なおきのブログ

舟を編む三浦 しをん光文社 ( 2011-09-17 )ISBN: 9784334927769なおきの本棚 (Naoki’s Bookshelf)で詳細を見る子ども二人と映画『舟を編む』を見てきました。主演:松田龍作、助演:宮﨑あおい・オダギリジョー・小林薫・加藤剛ら。15年に及ぶ辞書編纂の物語です。舞台

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どういう脈絡だったか忘れてしまいましたが、『君たちはどう生きるか』についても言及がありました。


紹介した本

『ことばと文化』


紹介したのはこの本。岩波新書の青版のこと。そして「ことば」のこと。「もの」があって「ことば」があるのではなく、「ことば」があって「もの」を認識していること。日本語と英語で同じ「もの」を指している名詞だと思っていても、随分と対象範囲が異なること。「ことば」の自覚せざる使用こそが「文化」であること。日本語の人称代名詞の使い方にはある一定の基準があることなど。


詳しくはあらためて書評を書きます。


「岩波新書」は何が読まれているのか?私は何を読んだのか? : なおきのブログ

「岩波新書」についても、何が読まれているのか?私は何を読んだのか?を整理しておきます。結果的に、「岩波文庫」は古典的名著が読まれているのに対し、「岩波新書」は近年の本が読まれていることが分かりました。

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今日食べた食事はこちら。




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