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第3回の社内読書部会を開催。私自身通算102回目の読書会参加となりました。第1回・第2回はランチョン形式で開催したのですが、それだと参加できないメンバーもいるため、あえて時間をずらして早朝7時開始にしました。結果参加人数2名。。。早朝が忌避されたことが原因というよりも、保育園送り迎え、在宅勤務、海外出張、病欠とさまざまな事象が原因でした。ということは母数をもっと増やさねばなりません。しかし、2名で開催しての実感は「読書会は2名いれば開催できる!」ということにつきます。



紹介を受けた本


著者の和智さんは、私は存じ上げなかったのですが、IT業界では割と有名の方とのことで、特に「ドメイン駆動設計」を日本に紹介した功績があるとのことです。



IT業界でのシステム開発の現場におけるリーダーシップのあり方をより汎用化させたのが、このスモール・リーダーシップです。従来のリーダーシップ論は、ややもすると重厚長大になりかねません。リーダーシップを軽量化させたものがスモール・リーダーシップです。



そして、もう一つ紹介いただいたのがこちら。リーン開発というのは、トヨタ生産方式の応用です。



二つの本に共通しているのは、一つの企業、一つ業界で使われている実績のある手法を、抽象化させ、他の業種・業界へも転用を図った実績があることです。知らないだけで、実はこうした抽象化させて他業種・業界へ図られる自社・自業界の独自ノウハウって、ほかにもいろいろあるように思います。


紹介した本(今読んでいる本)


「この本を紹介したい」というよりも、今回はたまたま2冊とも読書中の本を紹介しました。



親から子どもへの虐待を脳科学のアプローチで説いた本です。身体的な暴力だけでなく、ネグレクト、性的虐待、言葉による虐待も含めて、本書では「マルトリートメント」と呼んでいます。翻訳すると、「不適切な養育」になります。



「マルトリートメント」を受けたことのある大学生を中心に、MRIを脳で撮影したところ、特に言葉によるマルトリートメントを受けた人は、脳の縮退が激しいです。生物学には、マルトリートメントを受けると、防衛反応が起きます。言葉による暴力を浴びれば、暴力的な言葉を聞かないよう、聴覚領域のニューロンの数が減少し、脳が縮退します。


親として、子どもに適切な対応をしていたか、必ずしも自信を持てません。躾けが行き過ぎるとマルトリートメントに陥ってしまう危険性もあると思うのですが、そこをどう切り分けるかは、親として悩みます。一つ言えることは、怒りに任せて子どもを叱りつけ続けてはいけないということです。


なお、本書の紹介ついで、新刊新書の見つけ方を紹介しました。なんてことはない、20社ほどの出版社の新書情報を毎月チェックしています。だいたい一つに40~50冊にはなるでしょうか?その中で読みたいと思える本は、だいたい1冊あるかないかぐらいです。


私個人にとって、評価の高い新書は、岩波新書の青版(1950年代から1970年代前半まで)と中公新書です。特に岩波新書の青版は、現在の岩波新書ほど劣化しておらず、良書の宝庫です。それは自分で調べてみて、そう思った次第です。



どうして人はキスをしたくなるんだろう?
みうらじゅん, 宮藤 官九郎
集英社 ( 2013-09-09 )
ISBN: 9784087806830


時間切れになってしまったので、本を見せただけに終わった本です。人生の三分の二はエロいことを考えてきた「マイブーム」、「ゆるキャラ」の発案者みうらじゅん氏と、当代随一という呼び声高い脚本家の宮藤官九郎氏との対談本です。タイトルは「キス」としていますが、中身はエロのオンパレードです。宮藤官九郎ファンの若い女性は、宮藤官九郎の真の姿を知るとがっかりするかもしれません。しかし、そのエロのエネルギーが昇華されて素晴らしい脚本になっているのではないかというのが私の推察です。いかがでしょうか?


なお、本書は8月21日の読書会でお借りしました。次回参加時に返却予定です。



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