紹介を受けた本

『古代への情熱』


紹介いただいたのは岩波文庫版ですが、新潮文庫版のほうで読了していたので、こちらで紹介。トロイの遺跡を発見したシュリーマンの自伝です。


シュリーマンは幕末の日本に訪れており、旅行記を著しています。このブログの初期のころに書評を書いており、後にスライドも起こしています。



『多動力』

多動力 (NewsPicks Book)
堀江 貴文
幻冬舎 ( 2017-05-27 )
ISBN: 9784344031159

このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。


私も堀江氏の本は好んで読み、今回かぶってしまったのですが、彼の行動力はやはりずば抜けているので、なかなかマネができるものではありません。しかしそれでも、堀江氏から学ぶことは多いように思います。


『ハーバードでいちばん人気の国・日本』


定時通りに動く電車、店員の礼儀正しい態度、翌日には届く郵便小包や宅配便、24時間営業のお店、深夜に歩いても安全な街、飲める水、もったいない精神、侘び寂び。どれもこれも日本では当たり前のことだけど、日本以外では得られません。


本書では、新幹線の清掃会社テッセイが紹介されています。日本の労働倫理感の象徴です。日本人にとっての当たり前は、海外では当たり前ではありません。



『二つの山河』

二つの山河 (文春文庫)
中村 彰彦
文藝春秋 ( 1997-09-01 )
ISBN: 9784167567033


第一次世界大戦時のドイツ人俘虜のエピソード。ドイツ人俘虜たちが日本に第九の合唱を伝えたと言われています。その俘虜収容所の所長を務めたのが会津人・松江豊寿。明治時代の会津人は苦渋の人生を歩まされたのでした。それは義和団事件の英雄・柴五郎氏の手記にも表れています。



『負債論』

負債論 貨幣と暴力の5000年
デヴィッド・グレーバー
以文社 ( 2016-11-22 )
ISBN: 9784753103348


800ページ超6000円を超える本。この本、読破できるのか・・・・


従来、貨幣の起源は物々交換説が主流ですが、本書ではまっこうから否定しているとのこと。何か借りたら恩返しをする、その証文として始まったのが貨幣ではないかとのこと。あまりにも厚くて読了できそうにないので、ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)をしてはどうかという提案でした。


なお、物々交換説か恩返し説かですが、ジャレド・ダイアモンドの『昨日までの世界』で、物々交換の起源が書かれていたことを思い出しました。物々交換が恩返しとして始まったことが書かれていたように記憶しています。



『人生に生きる価値はない』


中島義道氏といえば、『ひとを“嫌う”ということ』、『「人間嫌い」のルール』、『私の嫌いな10の人びと』、『善人ほど悪い奴はいない』といった、人間嫌いの本をたくさん書かれていますが、一見毒がありそうでありながら、『嫌われる勇気』と同様、人間哲学の本でもあるようです。精神的にどん底の時に読むといいらしい。


紹介した本

『現役官僚の滞英日記』


あらためて書評を書く予定ですが、友人の橘宏樹氏の本です。なんとなく世渡りのうまいイギリス。その秘訣はどこにあるのかという探究が橘氏の留学の裏の目的でした。その答えの一つは、50ヶ国以上24億人を擁するコモン・ウェルス(英連邦)。オーストラリアやニュージーランドは今でもエリザベス女王を君主としています。植民地を失ったとはいえ、英語を話し、イギリス法のコピーで運営されている世界の国々が、イギリスを支えているといっても過言ではありません。


そして、世界をゆるく繋ぎとめているのは、オックス・ブリッジ出身のエリートたち。日本のエリートがバランスを欠いているのに対し、イギリスのエリートは、カネ・コネ・チエのバランスがよい、つまり教養があるとのこと。


世界の味方のつけ方、カネ・コネ・チエのバランスのとり方は、イギリス人に学ぶことが大いにありそうです。


『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』


マンガは画で伝える分、小説と比べると、未来の描写、人物の描写が優れている時があります。



本書を紹介したあと、マンガ縛りの読書会もいいね!という話になりました。


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