今回は大盛況の10名参加でした!女性5名、男性5名で、新しい参加者も1名参加です。事前に『「死」とは何か』でネタ振りをしていたこともあり、いつもに増して、哲学的な雰囲気が醸成されました。話し尽きぬ中、後ろ髪を引かれる思いを引きずりつつ、その場を去らねばなりませんでした。
直近の読書会参加記録
- 【社内読書部】第14回(2018年12月4日) /158回目
- 【朝活読書サロン】第123回(2018年12月25日)/159回目
- 【横浜で読書会】第1回(2018年12月28日)/160回目
- 【朝活読書サロン】第124回(2019年1月7日)/161回目
- 【品川読書会】第22回(2019年1月16日)/162回目
直近の読書会参加予定
- 【朝活読書サロン】第126回(2019年2月4日)
- 【朝活読書サロン】第127回(2019年2月18日)
- 【品川読書会】第23回(2019年2月20日)
紹介を受けた本
紹介を受けた本を紹介していきます。いつものことですが、紹介者の方がかように紹介したのではなく、聞き手である私の解釈です。★をつけたのは読んでみたい本です。
『極夜行』
『世界最悪の旅―スコット南極探検隊』
二冊続けて探検紀です。私の小学生の時に成りたかった職業のうちの一つが探検家でした。一冊目はグリーンランドの探検紀。探検家というよりも作家の方が書くための題材探しに探検をします。寒いところに行きたくはないけど、うらやましいなぁ。二冊目は世界初の南極点到達を目指したスコット隊の物語。アムンゼン隊に先を越され、帰らぬ人となりました。
『いのちの値段』
『「死」とは何か』の話題を振っていたこともあり、この本を持ってきていただきました。50のエピソードが綴られているそうです。その中で4人の親を看取った話もあり、かかったコストも算出済みです。透析で生きながらえることができても、4時間も受けなければならないとなると大変です。また、介護用オムツも自尊心を損なうようで、オムツ替えも大変です。
私は自然に死にたいので、延命のための医療はいらないかな、今のところは。死の直前になるとその意思は変わってしまうかもしれませんが。
『認知症対策の新常識』
『ののはな通信』
レズの二人の往復書簡とのこと。三浦しをんさんの作品とあって、文章はすばらしいとのことですが、ストーリー展開としてはがっかりだそうです。
『VXによる殺人~日本におけるオウム真理教とマレーシアでの金正男氏暗殺)』
昨年死刑執行されたオウム真理教の中川智正がVXガスに関する論文を書いていたとのことです。題材は、北朝鮮の金正男氏暗殺です。紹介者曰く、金正男氏暗殺の捜査協力の体をなしながらも、自己顕示が目的ではないかと、ばっさりと斬り捨てました。
『ガリバー旅行記』★
誰もが知っている物語ですが、大人になってから読んだ人は少ないんじゃないだろうか?という作品。作者のジョナサン・スウィフトはイギリス人ですが、本書は大変なイギリス風刺の作品とのことです。昨年、『アラビアン・ナイト』の『船乗りシンドバッドの航海』を読みましたが、探検ものとしてガリバーも読みたくなりました。
『経営者になるためのノート』★
ファーストリテイリングの柳井正の本。ノートの体裁をしており、書き込みができるようになっています。本の作り方にこの手があったか!学校の教科書もこうするといいんじゃなかろうかと思いました。これは買いです!
『死ぬこと以外かすり傷』
最近話題の本。幻冬舎の編集者がマガジンハウスから出版。タイトルの意味が分かりませんでした。ちょっと釣りネタっぽいところがあり、正直好きではありません。
ところで、次の佐渡島庸平氏もそうですが、裏舞台にいた編集者が表に出て来ることが増えました。
電子出版が台頭してきた時代、紙媒体の印刷物における編集の価値の割合は、必然的に高まって来るはずです。インターネット上の電子媒体が編集というプロセスを経ずに粗製濫造気味にあるのに対し、紙媒体は編集が命とさえ思います。裏を返すと、編集で価値を表せない出版社は必然的に淘汰されていくのではないでしょうか。
『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』
『宇宙兄弟』の編集(プロモーター?)を務める佐渡島庸平氏。作家の中にはプロモーションが不得手で、Twitterアカウントを解説しても、フォロワーが数百人しかいないというケースもざらにあります。また、だんご三兄弟のように、一発あたってしまってその後苦労される方も多いらしい。作家の方々がどのようにしたら持続的にモチベーションを維持しながら書き続けるにはどうしたらいいか?その秘訣はファン層の獲得にあるとのことです。
『仮想人生』★
AV男優しみけんと結婚したはあちゅう。AV男優が旦那だからって、妊活してもいいんじゃないかと思います。私、彼女のことが嫌いなのですが、好き嫌いは別として、本書は読んでみたい。
本書は裏垢を題材にした小説とのこと。また、その裏垢が実はTwitter上にいるという。裏垢同士でリアルに対面し個人情報を漏らしてしまった場合、防衛策は相手とのツーショット写真を撮ること。こちらの個人情報をリークしたら写真をリークするからね!という防衛策になるらしいです。NGT48の山口真帆さんに読んでもらいたい・・・
『宇宙の扉をノックする』
『ブックガイド“宇宙”を読む (岩波科学ライブラリー)』
サロンのマダムのマイブームは宇宙本らしいです。岩波からブックガイドが複数出ているのを発見!
『モリー先生との火曜日』
ALSという難病にかかったモリー先生。体が動かなくなる病気だそうです。毎週火曜日、モリー先生のお話をきくことで、人生に大切なことを気づかせてくれるそうです。
紹介した本
『ばるぼら』
ぜひ紹介しようと思っていたのですが、その前に図書館の返却期限が来てしまい、紹介できないことに4日前になって気づきました。残念無念。持参できないのですがパソコン越しに紹介しました。稲垣吾郎、二階堂ふみの主演で映画化されます。稲垣吾郎が二階堂ふみに翻弄される様子を見てみたい、もとい、私も二階堂ふみ扮するバルボラに翻弄されてみたいです。
『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』
急遽、前日から読み始めました。約1/5までの読了ですが、1本目の書評を書きました。
【書評】『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』 : なおきのブログ
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