通算164回目の参加となる読書会。朝8時から会議が入ってしまったため、自分の持参した本だけ紹介して他の人の本を聞かずじまいで7時25分には退散!
しかし、本を紹介したことで収穫もありました!情報は提供すれば得られますね。
直近の読書会参加記録
- 【横浜で読書会】第1回(2018年12月28日)/160回目
- 【朝活読書サロン】第124回(2019年1月7日)/161回目
- 【品川読書会】第22回(2019年1月16日)/162回目
- 【朝活読書サロン】第125回(2019年1月21日)~死と探検~/163回目
直近の読書会参加予定
- 【朝活読書サロン】第127回(2019年2月18日)
- 【品川読書会】第23回(2019年2月20日)
- 【社内読書部】第15回(2019年2月27日)夜編
紹介した本
『ベラルーシを知るための50章』
仕事の関係でベラルーシという国に興味を持ちました。どこにあるのかご存知ですか?ポーランドとロシアの間、昔は「白ロシア」と呼ばれていました。歴史的には、キエフ・ルーシ、モンゴル帝国による征服、エストニア、エストニア・ポーランド連合、18世紀末にポーランドはロシアとプロイセンに分割されて消滅で現ベラルーシはロシア領へ編入、第一次世界大戦後に西半分はポーランドとして独立、第二次世界大戦後にポーランド領土は西に移動し全地域ソ連へ編入しソ連内の「白ロシア共和国」に、そして1991年ソ連消滅とともに「ベラルーシ」として独立します。
19世紀以降、民族運動が盛んになり民族自決の流れで第一次世界大戦後にヨーロッパはたくさんの独立国が誕生しましたが、その時は独立を果たしませんでした。1991年ソ連崩壊時も、決して独立運動があったわけではありません。
ベラルーシの本は、専門書がいくつか出ているだけで、一般書は本書だけ。2017年の発行ですからそれ以前にベラルーシの一般書はありませんでした。本書は網羅的にベラルーシに書かれていて、お薦めです。本書で仕入れたベラルーシに関する薀蓄、歴史、美人の国、産業、IT立国、チェルノブイリ、アルコールなどは、あらためて書評で紹介予定です。
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