紹介を受けた本

『毒親』


脳科学者でサイコパス等の著書の多い中野信子さん。彼女の著書では『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』を読了しました。本書でもラット実験で実証しているようです。Amazonレビューを見ると、認知科学を理解せずに的外れなコメントが多いように感じます。


『フランス人の40歳からの生きる姿勢』


日本人と比して、40代フランス人というのは性的魅力があるように感じます。もっとも最近は日本人も性的魅力のある40代女性が増えましたが。子どもを産んだ女性が「母親」だけになってしまわないか、「女」であり続けられるか、ということなのだと思います。



『名画の暗号を解く本: キャンバスが語る驚きのメッセージ』


名画のちょっと怖いエピソードです。クリムトの『接吻』、よく見ると崖っぷちです。



クリムトは20人子どもがいたそうで、『真珠の耳飾りの少女』を描いたフェルメールも11人子どもがいたそうです。



『サラブレッドと暮らしています。』

『カラスの教科書』


紹介者のKさんが最近は待っているのは生物学関連の本。『カラスの教科書』の著者松原さんはカラスで博士号を所得された方。都会の風景からスズメやハトが減りカラスが増加したのは、他でもありません。カラスが人間と同じものを食べるからです。人間の飽食がカラスの繁栄をもたらしたのでした。私が先ごろ読了した『これからの時代を生き抜くための生物学入門』でも、スズメの減少・カラスの増加を論じています。



『日経トレンディ 2020年 12 月号』


2020年のヒット商品情報。『鬼滅の刃』、マスク、『Zoom』、『食べチョク』や『ポケットマルシェ』などの産直通販サイト、『note』など。マスク市場は3.5倍の5000億円、Zoomは14.3倍、産直通販は39倍になったそうです。10年来ブログを続けている私にとって目を離せないのがnote。光文社や文藝春秋がnoteに記事を配信。電子化に遅れた出版社たちにとっての電子プラットフォームの地位を確立する予感がします。


本読書会直後、文藝春秋社がnoteへの出資を決めました。




『夢をかなえるゾウ』の水野敬也氏が送る『夢をかなえるゾウ』の恋愛版。ガネーシャの代わりに登場するのが『赤と黒』の作者スタンダール。地味な図書館司書、万平聡子の前にスタンダールが登場します。本書は過去2回、読書会で紹介を受けていました。



『飛騨高山 白川郷 (ココミル)』

著者 :
ジェイティビィパブリッシング
発売日 : 2013-02-12


紹介者のSさんはGOTOトラベルを使って金沢・白川郷・高山を訪れたとのことです。


『小説 君の名は。 (角川文庫)』

著者 : 新海誠
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日 : 2016-06-18


飛騨を舞台にした映画といえば『君の名は。』あの映画ももう4年前のことでしたね。


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『理由』


バブルの時代、億ションと呼ばれた高層マンションを舞台にした殺人事件。1998年直木賞受賞作品。



宮部みゆき、原田マハ、伊坂幸太郎。このあたりが読書会でたびたび紹介されるのに私が読めていない現代作家。2021年は読んでみようと思います。


紹介した本

『THE TRUMP - 傷ついたアメリカ、最強の切り札 -』


4年前、アメリカ大統領に先駆けて出版されたトランプの自著。選挙対策、宣伝本ではあるものの、トランプの人となりを知ることができます。なぜ彼はラストベルトと呼ばれるアメリカ中西部地帯の白人労働者たちの支持を集めたのでしょうか?


彼自身、不動産業の経営者として、建設現場の労働者・ビルやゴルフ場などの従業員と対峙し、彼らの処遇・福利厚生を考えてきた人物です。また敬虔なクリスチャンでもあります。その経営者としての経験があるからこそ、白人労働者たちの気持ちに寄り添うことができるのではないでしょうか?


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編集後記

  • 2020.12.27 バックデートして公開



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