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先日、読書会参加回数を棚卸ししました。朝活読書サロンCollective Intelligenceへは38回目の参加、全読書会通算では87回目の参加となります。今回の参加人数は女性5名男性3名でした。


時間は有限、すべての読みたい本が読めるわけではない


紹介を受けた本の紹介を始める前に、このことを記しておこうと思います。読書会で紹介を受けると、読みたくなることが多々あります。それは、本そのものが魅力的であるだけでなく、紹介者の紹介がうまいからということもあると思います。


しかし一方で、時間は有限です。読みたい本をすべて読めるわけではありません。ならばどうするか。答えは一つしかありません。書き記しておくことです。くり返し述べますが、人は読んだことよりも書いたことのほうが記憶に残ります。


そして、ここで書き記すことは紹介者がかように紹介をしたということではなく、紹介を受けた私が紹介者の話を聞きながら考えていたことを文字として記録したものになります。


紹介を受けた本


おー!これは格好の選書本ではありませんか。目次から拾ってみます。

  • 読破した:
    坂口安吾「桜の森の満開の下」、フランツ・カフカ「変身」、宮沢賢治「注文の多い料理店」、泉鏡花「高野聖」、芥川龍之介「羅生門」、田山花袋「蒲団」、新美南吉「ごん狐」、菊池寛「恩讐の彼方に」
  • 内容は知っている:
    太宰治「人間失格」、森鴎外「舞姫」、樋口一葉「たけくらべ」、伊藤左千夫「野菊の墓」
  • 内容を知らない:
    中島敦「山月記」、梶井基次郎「檸檬」、永井荷風「濹東綺譚」、夏目漱石「三四郎」、アンデルセン「雪の女王」、幸田露伴「五重塔」、魯迅「阿Q正伝」、トルストイ「イワンのばか」、エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」、二葉亭四迷「浮雲」、グリム兄弟「ラプンツェル」、夢野久作「ドグラ・マグラ」、堀辰雄「風立ちぬ」


半分近く、内容を知りません。内容を知らない本を全部読むことはできないため、ここは折れて、この本を読むしかないのでしょうか。


赤と黒 (まんがで読破)
スタンダール, バラエティアートワークス
イースト・プレス ( 2008-03-01 )
ISBN: 9784872579109


実は私、「まんがで読破」シリーズはたくさん読んでおりまして、数えたら16冊、読了していました。けっこう当たりはずれがあるので要注意です。そしてここでは、スタンダールの『赤と黒』。マンガであらすじを押えてから、岩波文庫版上下を読まれたとのこと。


赤と黒〈上〉 (岩波文庫)
スタンダール
岩波書店 ( 1958-06-25 )
ISBN: 9784003252635


上下二冊で800ページ強あります。おいそれと手が出せません。紹介者が『赤と黒』を知ったきっかけは、矢井田瞳の曲の歌詞の中にスタンダールが出てきていて、スタンダールのことが気になっていたとのこと。あぁ、その気持ち、分かります。一度気になると、気になって気になってしかたありません。舞台はポスト・ナポレオンのフランス王政復古の時代。ナポレオンにあこがれ立身出世を夢見る青年の物語です。フランス文学最高傑作との呼び声もあるとのことです。


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フラットランド
エドウィン・アボット・アボット
日経BP社 ( 2009-03-19 )
ISBN: 9784822283841


我々は三次元の世界に住んでいますが、ここで言うフラットランドというのは二次元世界のことです。もし仮に、二次元世界の住民がいたら、その住民は三次元を知覚することができません。同様に、三次元世界の我々は四次元を知覚することができません。この命題は、語ると面白そうなので、別途書きたいと思います。




性的マイノリティの本が二冊。LGBTという言葉を知る前は、ゲイ、おかま、レズビアンしか知りませんでした。ゲイは女装をしない、おかまは女装をするぐらいの認識です。それが、身体的な性別の転換、精神的な性別、恋愛対象の性別だけでも2*2*2の8パターンあることに気づき、そしてこの日、さらにいくつものパターンがあることを悟りました。


パターンを細分化していくと、LGBTでは到底語ることができないパターンがあり、「マイノリティ」と一緒くたにすることもできないようです。マイノリティを百人か千人に一人ぐらいの感覚でいくと、一万人や十万人に一人の超マイノリティや、百万人、一千万人に一人の超々マイノリティもいそうです。超マイノリティ、超々マイノリティの人から見ると、ただのマイノリティと一緒くたにされることは、耐えられることができないそうです。そりゃそうです。ある部分の性が「男」なのに、「女」だと言われてしまうわけですから。


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静子の日常
井上 荒野
中央公論新社 ( 2009-07 )
ISBN: 9784120040467


75歳のおばあちゃん目線の短編集。2006年から読売新聞Webサイトで連載されていたとのこと。著者の井上荒野さん、1961年生れなので、45歳の時に書いたことになります。私はとても不思議なのですけど、どうして、自分が経験したことのない年齢の物語を書くことができるのでしょうか?その想像力がたいへんうらやましくもあります。



この本を読書会に持ってくるかい?!という本。1000ページを超えます。索引を見てみたんですが、これが素晴らしい。人名や数学の公式名など、いろんな切り口の索引が用意されています。この手の本は読破する自信はありませんが、リファレンスとして一冊欲しいかも、と思ってしまいました。



島耕作シリーズの著者・弘兼憲史氏。私の父が現在78歳なのですが、長男として親の最期は他人事ではなくなりつつあります。しかし、何か準備ができているかというと、できているわけではありません。そうなると、本書のような本がとても気になります。


読んだら忘れない読書術
樺沢紫苑
サンマーク出版 ( 2015-04-14 )
ISBN: 9784763134509


紹介者の方によると、どうやら読書会での本の紹介や、書き出すことを推奨しているらしいです。読書術の本には、アウトプットすることを推奨する本が多いのではないでしょうか。



13歳で家出し、57歳まで洞窟で暮らしていたという著者。NHKでドラマ化されたとのことです。見たかった!


本書をペラペラとめくったのですが、サバイバル術がすごい。蛇、ウサギ、イノシシ、なんでも食べれます。靴は動物の皮をはいで作っていたとのこと。少年時代に世を捨てましたので、社会のルールがからっきし分かっていません。お金の使い方、お金の価値。


ここまでの紹介を受けた本の中で一冊だけ読んでいいよと言われたら、うーんどうしよう。けど、この『洞窟オジさん』にします!


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