【朝活読書サロン】(2017年8月7日)


「キンタマを握る」


8月7日午前7時30分ごろ、渋谷のおしゃれなサンドイッチカフェ「ボン ヴィヴァン」の店内で、うら若き女性の声がひびきわまりました。


今回の朝活読書サロン参加者は女性5名男性2名。女性陣が積極的にこの言葉を連呼するたびに、私は股間を抑えざるをえませんでした。にぎられないように。。。



読書日記人気ランキング


紹介を受けた本

『とりかへばや物語』


『転校生』(1982年)や『君の名は。』(2016年)のように、男女が入れ替わる物語は多くあれど、『とりかへばや物語』は平安時代の男女入れ替え物語。『源氏物語』と同じ時代にかような文学作品が書かれていたというのは、驚愕の事実です。


関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。


そして元は女性の「若君」は妊娠・出産をしてしまうという。。。朝からハラハラドキドキ。


『握る男』

握る男 (角川文庫)
原 宏一
KADOKAWA/角川書店 ( 2015-03-25 )
ISBN: 9784041023105


「握る」は本来の意味以外に、寿司を握る、権力を握る、大金を握る、秘密を握るなどの意味がありますが、相手の弱みを握ることを俗語で「キンタマを握る」と言います。


寿司屋を舞台に、人の弱みを握りながら、寿司屋の乗っ取り、他社の買収等、飲食業界で権力を握り、成り上がっていく様を描いているようです。


「キンタマを握る」


これから仕事に出向こうとしている女性陣が、早朝から積極的にこの言葉を連呼するたびに、私は股間を抑えざるをえませんでした。にぎられないように。。。


そして、あなたの職場の隣の美人女性も、素知らぬ顔をして朝から「キンタマ」を妄想しているかもしれません。世の中の女性がそのような妄想をしている姿を妄想してしまうことに、私は悶絶するのです。



『触れることの科学』

触れることの科学: なぜ感じるのか どう感じるのか
デイヴィッド・J. リンデン
河出書房新社 ( 2016-09-21 )
ISBN: 9784309253534


『触れることの科学』の同著者が、それよりも前に著していたのが以下の本。


『快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか』


快感とは何もセックスだけではありません。食事もそうですし、アルコール、ギャンブルからドラッグも快感です。オキシトシンやドーパミンなどのホルモンが分泌されることにより快感を感じるわけですが、聞き間違えがなければ、ヘロインはセックスの5万倍も快感ホルモンが放出されるらしいです。そりゃ、危険なわけです。


読書日記人気ランキング


『グミ・チョコレート・パイン パイン編』


筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏の自叙伝的小説三部作の第三作。

冴えない日々をおくる高校生、大橋賢三。山口美甘子に思いを寄せるも彼女は学校を中退し、女優への道を着々と歩み始めていた。少しでも追いつこうと、賢三は友人のカワボンらとバンドを結成したが……。


全然知らなかったのですが、大槻ケンヂ氏ってけっこう多才なんですね。



『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』


ホリエモンは「お金」の本質を描いた『闇金ウシジマくん』を愛読しているのだとか。ライブドア事件で頂点から転落し、刑務所に収監された経験を持つホリエモンだからこそ、お金、社会の本質をえぐるように提言します。目次をパラパラと見ましたが、けっこう哲学的です。


『日本史&世界史並列年表』


本書の主題に関して言えば、単に日本史・世界史を併記しただけで物足りないとのことですが、教科書に出てこない小話がふんだんに盛り込まれているとのことです。


『見えるものと観えないもの―横尾忠則対話録』


帯を見ると、淀川長治、吉元なばな、河合隼雄、荒俣宏、草間彌生、黒澤明といった方々との対談集です。本書のハードカバー版の出版が1992年、淀川長治、黒澤明が亡くなったのが1998年。この二人との対談が残されているのは貴重かもしれません。


ところで本書は、肯定文のほうは「見る」の字をあて、否定文のほうは「観る」の字をあてています。何か意図があるのだと思うのですが、なんでしょうね。


紹介した本

『「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度』


生涯学習の普及・啓発を目的とした書、と言うと言い過ぎでしょうか。本書あとがきから引用します。


教育に携わっている私たちができることは何か?
(中略)学校教育を変えるのは、難しい。

私たちができることは何か?(中略)
「そうだ。生涯学習の分野なら、大きなうねりを作り出せば、学ぶことが楽しいと伝えられるかもしれない」


この本をなぜ読もうと思ったかですが、いろんなコミュニティ・勉強会活動に携わっていると、琴線に触れる部分が大いにあったためです。また時同じしくて、本業でもファンの裾野を広げるにはどうしたらいいかという検討がなされはじめたところです。その参考書籍としても本書は使えそうです。


読書日記人気ランキング


注意事項


本ブログ記事は、読書会の参加記録ですが、他の参加者がかように紹介したことを書き留めたのではなく、「私がどう受け止めたか」、「私の妄想」を書き留めたものです。あくまでも私の主観・感想・妄想であり、紹介者の主観・感想・妄想を表しているとは限りませんのご注意ください。


(のべ94回目の読書会参加)



↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村