前回に引き続き朝活読書サロン。満員御礼で女性5名男性4名という参加人数。初参加者は1名。自身として96回目の読書会への参加です。今日も大変満足のいく読書会でした。読書会とは選書の場だなぁ、とつくづく感じます。また、2冊お借りし、行きより帰りのほうが冊数が増えてしまいました。


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紹介を受けた本

『翔んで埼玉』


埼玉では入手不可能説が出ている埼玉disり本。紹介者は長野県で入手したらしい。著者は、あの『パタリロ!』の作者の魔夜峰央氏。魔夜氏が所沢在住時代に自虐的に書いたマンガとのことですが、編集者がご近所さんだと分かると、神奈川県へ引っ越したのだとか。それ以降、本作品は絶筆したとのことです。


『GO WILD 野生の体を取り戻せ! 』


今回初参加者の方の紹介本。別の本で読んで知っていたことなのですが、人間の大脳新皮質以外の古い脳は、野生時代からなんら変わりません。都市での生活は、必ずしも心身が休まっているとは限らず、心身の健康を取り戻す最良の方法は野生に戻ること、と私は考えています。本書のサジェスチョンは、たとえば食に関して言えば、木の実(ナッツ)や五穀米を取ること(白米は炭水化物の過剰摂取に繋がる)、平地を走るだけでなく野山を走ること(トレイル・ランニング)など。マインドフルネスについても書かれているようで、参考までにリンクしておきます。



『脳を鍛える読書のしかた。』


ショッキングピンクの表紙の本書は、茂木健一郎氏の本。シナプスの成長には2週間かかるとのことです。ですので、記憶力を高めるには復習が肝要。エビングハウスの忘却曲線というやつですね。


『マンガはじめての恋愛心理学』


この手の本は、ついついニヤニヤしながら悪だくみを考えてしまうのですが。。。たとえば初デートでは何色の服がよいか。ちなみに白はNGとのことで、白は「この人」と決めた場合はいいが、初デートの段階ではまだ分からない段階のため、白は避けるべしとのこと。くびれの黄金比は10:7。女性が男性を選ぶのは「匂い」。これは近親相姦を避けるための本能。類似本として、竹内久美子さんの本があります。


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『SとM』


出た!先々週の「き〇たま」発言に続き、今回はずばり『SとM』。著者は、悪女研究家でも有名なかのフランス文学者鹿島茂氏。元来人間はMだそうで、Sはあえて作るものだそうです。西洋的なSMはムチを使いますが、これは家畜とキリスト教由来とのこと。日本的なSMは縄を使いますが、これは着物文化によるものとのこと。


氏は、某女子大学の教授として、女子大生に対し悪女になるための手ほどきをしている他、Sになる手ほどきもしているという。。。うん?そんな話が出ましたっけ?あるいは私の妄想だろうか。


もう一冊の『SとM』は、SM映画監督の団鬼六氏によるもの。鹿島氏がSは作られたものと評するのに対し、団氏は古来からあったと提唱します。具体的には、『源氏物語』こそ元祖SMとのことです。まぁ、たしかにそうだなぁ。


『りんごかもしれない』

りんごかもしれない
ヨシタケシンスケ
ブロンズ新社 ( 2013-04-17 )
ISBN: 9784893095626


主人公の少年がかなりの妄想に入った絵本。たかがリンゴを、リンゴではないかもしれないと、あれこれ妄想をし、挙句の果て、リンゴは悪の一味の罠かもしれないという妄想まで描きます。子どもの想像力を養うためよさそうですね!


『家日和』


六話(五話?)から成る短編集。そのうちの一つ『グレープフルーツモンスター』のお話は、主婦が内職をするお話し。元締め?の担当者が若い男性とのことで、若い男性が来るのを待ちわび、あれやこれやと妄想をしてしまうのだとか。


この話を聴いて、大学時代に宅配ピザのアルバイトをしていた時のことを思い出し、ついニヤニヤしてしまいました。当時、ピザを届けると、若い女性がタオルを巻いて出てきたことがあります。「まさか誘っているのか!」と思わず鼻の下をのばしたものでした。


『伊達秀宗公物語』

伊達秀宗公物語


なんと非売品!出版は宇和島信用金庫です。宇和島藩といえば、幕末に四賢侯の一人伊達宗城を輩出した藩です。その初代にて独眼竜正宗の長男が伊達秀宗。


このブログ記事を書くために、伊達秀宗についていろいろ調べていて気付いたのですが、1614年に分家として創設され2014年で宇和島藩400周年を迎えました。その400年記念として出版されたのが本書とのことです。


地域金融機関が地元の英雄を称えて自費出版したというのは、いい話ですね!


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『やせれば美人』『嘆きの美女』

嘆きの美女 (朝日文庫)
柚木麻子
朝日新聞出版 ( 2014-06-06 )
ISBN: 9784022647443


デブは美人ではないのかという問い。前者はうまくあらすじがつかめなかったので、後者についてのみ記します。主人公は、デブ・ブス・性格最悪の女性。対する美人には美人の悩みがあるのですが、ネット上ではデブ・ブスは美人に毒を吐きます。そしてその美人がご近所(同級生?)だということが判明し、リアルで会ってしまうとか。オンライン上で毒を吐いたことがバレてしまったとのことですが、最終的にはお互いの悩みを理解し合えてよかったよかった、という話かな?(ちょっと自信がない)。


紹介した本

『13歳からの道徳教科書』

13歳からの道徳教科書
道徳教育をすすめる有識者の会
扶桑社 ( 2012-02-10 )
ISBN: 9784594065522


37の道徳に取り上げたいエピソード。目次をぱっと見ると、橋本左内、山口良治(スクールウォーズのモデルとなった)、吉田松陰、熊沢蕃山と中江藤樹、ずっと飛ばして西郷隆盛、東山魁夷、菊池寛等。それぞれのエピソードはそれぞれの原作本からの引用です。たとえば、菊池寛に関して言えば、『恩讐の彼方に』です。この本は「選書本」として優れものです。



編集後記


毎回繰り返しますが、本記事は、紹介者がかように紹介したということを書いているのではなく、紹介を受けた私がどう理解したか、どう考えたかをまとめたものです。紹介者は別の意図を持っているのかもしれませんが、その意図を必ずしもくみ取ったものではない点はご留意願います。




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