第93回の朝活読書サロンに参加しました。今月は4回目の読書会となり、通算101回目の読書会参加になります。参加は常連の女性5名男性2名でした。
- 【朝活読書サロン】(2017年9月4日) : なおきのブログ/98回目
- 【社内読書部】第2回(2017年9月12日) : なおきのブログ/99回目
- 【品川読書会】第6回(2017年9月20日) : なおきのブログ/100回目
紹介を受けた本
『ルガール ブルターニュから、バターとクリームチーズの贈りもの』
「ルガール」というのはフランス・ブルターニュ地方のチーズやバターなどの乳製品の高級ブランドのことです。なじみがなかったので、ちょっとありがたみが分からなかったのですが。。。直販工場のシャトレーゼでも、一部の乳製品にルガールを使っているとのことです。
本書の内容は、出版社サイトに目次がありましたので、そちらを参照ください。
『ザ・トゥルー・コスト』
ステラ・マッカートニー, ヴァンダナ・シヴァ, サフィア・ミニー,
ティム・キャッサー, リック・リッジウェイ
ビデオメーカー ( 2016-04-24 )
『We Are What We Wear』
Lucy Siegle
Audible Studios on Brilliance ( 2017-02-21 )
ISBN: 9781536643312
『おしゃれなエコが世界を救う』
三連でフェア・トレードについて。ファッションに無頓着なため、ファッション関連のフェアトレードはあまりよく分かっていませんが。。。
『ザ・トゥルー・コスト』(DVD)は、縫製工場の搾取の問題。ポール・マッカートニーの娘のステラ・マッカートニーもプロデュースに参加。『We Are What We Wear』は洋書です。同じ装丁の本が見つからなかったのですが、著者が同じなので、まぁこれでしょう。やはり縫製工場の労働搾取の問題を取り上げているとのこと。日本語訳はまだ出ていません。3つ目はピープルツリー社長のサフィア・ミニーさん。
『悲しくも笑える左利きの人々』
有名どころでは、通常のハサミは右利き用で、左手では使えないというお話。それ以外にも、ガスコンロ、サッシ、マークシート、そしてブラジャーのホック!
左利きの貴女に代わって、ブラジャーのホックを外しましょう!
『もしもあなたがプリンセスになったら』
装丁・イラストデザインは『ガラスの仮面』の作者美内すずえさん。そしてもう一人の作者は「洋菓子研究家、食卓芸術プロデューサー」という肩書の今田美奈子さん。Wikipediaによると、既に手放してしまったようですが、一時期フランスにお城を持っていたとのこと。お城(&お城風)のリビング・ダイニングルーム・ベッドルームをこれでもか!と満載です。
『孤島の鬼』
ミステリーものは、ネタバレしてしまうといけないので、読書会向きではありませんが。。。江戸川乱歩といえば明智小五郎シリーズばかりと思っていたのですが、別の探偵ものもあるのですね。戦前の作品ということもあり、今では放送禁止の差別用語がばんばんと出てくるようですが、それが物語を彩っています。著者の死後50年が経過しており、著作権が切れていることからコミック化もされているのですが、どうもこの差別用語が削除されているみたいです。どうせ読むなら、原作のほうを読みたいですね。
『パルプ』
パルプ、パルプ・マガジン、パルプ・フィクションというのは低質の紙を使用した安価な大衆雑誌のこと。日本でも大衆雑誌は決してよい紙を使っていませんが、アメリカはさらに低質な感じがします。表紙のよれよれオヤジが主人公ということで、いかにもパルプっぽいアメリカ小説のようです。
『占い処・陽仙堂の統計科学』
四柱推命というのは統計に裏付けされているとのことです。四柱推命のことは、分かっているようで分かっていません。十干十二支、陰陽五行思想についてはちょこっとかんじりましたが。四柱推命についても知っておきたいところ。
『flow BOOK FOR PAPER LOVE』
最初に紹介があったんですが、本がAmazonで見つからず、YouTubeで動画見つかったのでそちらを紹介します。オランダのクラフト雑誌とのこと。論より証拠。動画で確認を。
紹介した本
『(ネイチャー) ダイジェスト 2015年 09月号』
ネイチャー・ジャパン ( 2015-08-25 )
前回読書会でも持ってきていたのですが、その時は読んでいなかったので、中身を解説できませんでした。今回はほぼ読んできましたので、気に入った3つの記事について紹介しました。書評記事を起こしていますので、そちらを参照ください。
『なぜペニスはそんな形なのか』
そして、現在読み始めた本です。
物心がついてからずっと、ぼくは「不適切な」ことに真摯な興味を抱き続けてきたし、そう言いもしてきた。途中から自分でも気がつくことになったが、こうしたぼくの大真面目な疑問は、まわりの人間をぼくから少しずつ遠ざけた。 (P1)
私が本書を紹介した時、女性たちが身を乗り出して私に近づいたかどうかはトップシークレットです。
さて、著者のJesse Beringが、真面目にペニスを語ります。なぜ玉はぶら下がっているのか、なぜさきっちょはそんな形なのか、早漏の何が悪いのか、なぜあそこだけ太い縮れ毛が生えるのか・・・疑問に思うと興味につきません。この本を読めば、あなたもペニス博士♪
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