2017年最後となる読書会。第99回朝活読書サロンに参加してきました。いつもは女性のほうが多い女性上位のこの読書会。今回は男女半々の4名ずつでした。



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紹介を受けた本

『ファンタスティック・サイレント』


紹介者の娘さんが所望したという絵本。冒頭写真の中に写っていないのですが、現在購入中だからです。クマさんとウサギさんのお話なのですが、絵がえぐい。



作者のD[di:]さん。モデルをされているとのことなのですが、美人ではありませんか。



『日本の長い戦後』


ああ、いけない。『ファンタスティック・サイレント』に夢中になったためか、この本の紹介を聞き逃してしまったようです。みすず書房の骨太の本。書評を待つことにします。


『大統領でたどるアメリカの歴史』


タイトルどおりの本。ジョージ・ワシントンにリンカーン、フランクリン・ルーズベルトにジョン・F・ケネディ。その他もろもろ。


『ハウス・オブ・カード』という映画が、「アメリカの大統領」の映画とのこと。



『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』


ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領。そのスピーチが話題になりました。金銭的に貧しくても精神的には豊かです。この世には二種類の人しかいない、あなたと関わる人と関わらない人。「二種類の人しかいない」というレトリックを私はよく使うのですが、これは初耳でした。


産経新聞のサイトにインタビュー記事がありましたので、リンクしておきます。



『13・67』

13・67
陳 浩基
文藝春秋 ( 2017-09-30 )
ISBN: 9784163907154


香港を舞台としたミステリー。一章ごとに時間を遡っていき、種が明かされていくようです。タイトルは謎です。恐らく最終章を読めば分かるのかもしれません。


一章ごとに時間があちこち飛んだミステリーという点では、『悪女について』を思い出します。


『高慢と偏見』

高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)
ジェイン オースティン
筑摩書房 ( 2003-08-01 )
ISBN: 9784480038630


この第四四半期に放送された『奥様は取り扱い注意』で綾瀬はるか・広末涼子・本田翼らが参加した読書会で扱っていた本が『高慢と偏見』。中身を全然知らなかったのですが、恋愛小説なのですね。てっきり、哲学書の一種だと思っていました^^;。高慢なミスター・ダーシー。その高慢な態度とは違い本当は紳士?のようです。紹介者は、本書を読んで「大切なものは見えない」ことを思い知らされたとか。


紹介した本


さて、ここで私に順番が回ってきました。選書本2冊を紹介。


『本を読む人だけが手にするもの』

本を読む人だけが手にするもの
藤原 和博
日本実業出版社 ( 2015-09-29 )
ISBN: 9784534053176


年末になると、次の年に何を読もうかと思い、選書本をピックアップする傾向にあります。今年は、出口治明氏の『教養は児童書で学べ』、後述する『古典力』、そしてこの『本を読む人だけが手にするもの』。本書を読んで、「読書会」を広めようと決意しました。その決意表明はあらためて記事を起こします。



『古典力』

古典力 (岩波新書)
齋藤 孝
岩波書店 ( 2012-10-20 )
ISBN: 9784004313892


齋藤孝氏の『古典力』。この本にも著者推薦の50冊が載っています。古典といっても、『論語』や『史記』といった中国の古典、プラトンなどのギリシャ古典から、『夜と霧』などのように戦後に書かれた本も含まれます。別途あらためて書評と50冊のリストを起こす予定です。


紹介を受けた本(パート2)

『ざんねんな偉人伝』


『ざんねんないきもの事典』が流行りましたが、こちらは残念な偉人。紹介していただいたのは、太宰治のへたれぶり。『走れメロス』のモデルになったのは太宰治。金を工面できずに悶々とする姿に、人間・太宰治を見ずにはいられません。偉人のへたれぶりは『性に取り憑かれた文豪たち』でも見ることができます。



『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?』


自己啓発書かと思いきや、文学作品です。それにしても、タイトルがよろしくない。タイトルをひねればもっと売れるはず。


主人公はMBA上りの娘さん。父親のコンビニを継ぎますが、そこにはお節介なおばあさんが働いていました。MBA的な流儀が通じないおばあさんなのですが、このおばあさんの周りにはなぜか人が集まり、結果的にコンビニは繁盛します。


親切とお節介は紙一重。親切の裏には、お節介のがあるとか。お節介:親切の比率は6:4とのことで、どちらかというとお節介な私は納得できるところがありました。


『ドラママチ』

ドラママチ (文春文庫)
角田 光代
文藝春秋 ( 2009-06-10 )
ISBN: 9784167672065


中央線沿線の「街」を舞台にした短編集。「マチ」は「街」と「待ち」を掛け合わせています。「ドラママチ」、「コドモマチ」、「ワタシマチ」。「ワタシマチ」で私を待つ、つまり「自分探し」がテーマです。


以上、第99回朝活読書サロンでした。


ちなみに、今日も『夫のちんぽが入らない』が回覧されていきました。


次回予告


来年1月9日(火)は、記念すべき第100回となります。朝7時、場所は渋谷のBon Vivantです。月2回ペースで開催してきましたので、4年強かかったことになります。第100回は、テーマ縛りです。「100」にちなんだ本です。こじつけでもなんでもかまわないので、「100」にちなんでいればOKとのことです。参加希望の方はお声がけください。短期間で満員御礼になってしまいますので、早めにご連絡くださいませ。


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朝6時37分ごろの高円寺駅

朝7時過ぎの渋谷駅


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