<目次>

  • はじめに
  • 第1章 リモートチームという古くて新しい働き方
  • 第2章 リモートチームが実践している習慣と環境づくり
  • 第3章 リモートチームの成功は企業文化にかかっている
  • 第4章 リモートチームで変わるマネジメント
  • 第5章 リモートチームで変わるワークスタイル
  • 第6章 リモートチームで起きる課題を解決する
  • 第7章 リモートチームに至るまでの道のり


友人の倉貫さんの本。

彼の著書は二冊目で、彼の書評も二回目になります。仕事の成果物がインターネット上にある場合、働く場所の制約がなくなります。リモートチームでの働き方というのは、未来っぽい新しい働き方でありながら、実に人間くさい働き方と言えます。


第7章に、リモートチームを形成するに至るプロセスが書かれているのですが、リモートチームを作ることが最初からも目的であったわけでなく、必要性に駆られて、徐々に進化を遂げていきました。カナダに行くとかアイルランドに行くとかという話は小耳に挟んでいましたので、本書を読んで合点がいきました。


いろいろ試行錯誤を重ねながら今日に至って方法論をまとめたのが本書です。もちろん万能薬ではありません。冒頭述べたように、まずは成果物がインターネット上にある場合が制約条件でしょうし、チーム全員の高い自立性、オープンな経営スタイルが必要なのは言うまでもありません。経営がオープンで社員が相互に信頼関係が築けていないと、リモートチームは築けないでしょう。そういう意味では、通常のオフィス勤務よりも、相互信頼の敷居が高いように思います。また、環境も必要ですが、全員がチャットできる環境も自分たちで作ってしまいました。

読書日記ランキング



リモートチームの3つの原則

リモートチームのための三つの原則


本書にリモートチームのための三つの原則が掲げられていました。

  • ①仕事中の雑談を推奨する
  • ②ワークタイムを揃えて働く
  • ③社員全員でリモートワーク


古くさい働き方だと思ったのは、①の雑談の推奨や②ワークタイムを揃えて働くという点です。リモートだからこそあえて雑談を推奨し、ワークタイムを揃えます。働く場所と働く時間について、マトリックスを書いてみました。

働く場所x働く時間


働く時間も働く場所も完全フリーにしてしまうと、それはつまりノマドということになるかと思いますが、ノマドは個人で成果を出す仕事に向いていますが、チームで成果を出す仕事には向いていないと言えます。

読書日記ランキング


関連リンク


著者のブログ
書評読み比べ


著者のスライド

本ブログ記事を書く前にスライドがあるのを見つけたのですが、スライドを見てしまうと、フラットな気持ちで書評を書けないと思い、ということでこれから見ます。


スライドを見た後の感想。12ページにマトリックスがありました!私が縦軸に時間を取ったのに対し、倉貫さんは一人の仕事とチームの仕事という風にしています。


一冊目の本


↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村