トモダチ作戦
image via Wikipedia under license of P.D.


<目次>
  • 「沖縄問題」という病 - 序に代えて
  • 第一章 国立大学から海兵隊へ
  • 第二章 米軍基地再編の失敗と政権交代
  • 第三章 トモダチ作戦と防災協力の展開
  • 第四章 沖縄のメディアと活動家との闘い
  • 第五章 沖縄問題の解決へ向けて


本書を読んだ率直な感想。

かなりやばい。

沖縄と海兵隊の置かれている状況がです。


沖縄基地問題の解決を期待して止みません。


沖縄基地問題をこじらせているのは誰か?

左翼と結託した沖縄の新聞社二社です。


本書は、4月18日の朝活読書サロンで紹介しました。

読書日記人気ランキング


民主主義を破壊する沖縄の新聞社

沖縄の民主主義を破壊している、そう断定せざるを得ません。左翼が暴力革命を狙っていると言われますが、沖縄のメディアが扇動する反基地運動は、暴力革命そのものです。

抗議や首長のやり方に問題や事実誤認があると指摘しただけで、個人攻撃に等しい報道を行った沖縄の地元二紙にひどく失望しました。これは「ペンの知から」ではなく「ペンの暴力」というものです。

メディアがそうした活動家と結託して事実と異なる報道をし、運動を先導することは民主主義に取返しのつかないダメージを与えます。

識者として登場するのは絶対に他の意見を受け入れない学者やジャーナリストばかりです。彼らも持論を変えてしまうと生活ができなくなるし、メディアもアカデミズムも含めて、沖縄問題をめぐって一つの産業ができています。さらには、思想的立場と利益目的が絡んで反対運動そのものが一大産業化しています。そうしたことが沖縄問題の解決を引き延ばす最大の要因となっています。

いくら教えたり紹介したりしても、メディアは繰り返し繰り返し事実と異なる記事を書く。そればかりか、私のような特定の誰かを標的にするやり方は非常に危険です。民主主義を脅かし、沖縄の政策を悪い方へ誘導し、さらには自分たちの会社の歴史を捨てる行為だと思います。


日本政府と米軍にも原因がある。

なぜ、こんなに拗らせてしまったのか?日本政府と海兵隊の稚拙な対応にも原因があったようです。本書では、民主党政権だけでなく、沖縄県警、防衛省、外務省、政治や外交関連の研究者をも批難しています。歯に衣着せぬ物言いは、多くの敵を作ってしまったかもしれません。

3月3日の衆院予算委員会で沖縄県選出の赤嶺政賢議員(共産党)が、この件について総理や閣僚に質問しました。現場には沖縄県警もいたので状況は性格に報告されているものと思っていましたが、政府側がまともに答弁できないのを見て、私はこれは県警から正確な情報が届いていないか、伝えられていないと感じました。


エルドリッヂ氏と海兵隊に感謝を!

しかし、トモダチ作戦立案に携わったエルドリッヂ氏は、日本人の恩人です。イデオロギーに囚われない中立的な立場の人です。一人の日本人として、エルドリッヂに感謝を申し上げたいです。


そしてもう一つ。本書を読んで、海兵隊への誤解が解けました。海兵隊といえば、すぐに暴力沙汰を犯すというイメージがありましたが、それは遠い過去のことです。現在は、日本人より犯罪率が低いです。


冒頭、やばい!と感じたのは、反基地運動によって、海兵隊員たちの指揮が下がっていないか?ということです。非常時に指揮が下がったままでは戦えません。トモダチ作戦で日本を助けてくれた海兵隊に、日本人は感謝すべきではないでしょうか。

読書日記人気ランキング



関連書籍

沖縄の不都合な真実 (新潮新書)
大久保 潤, 篠原 章
新潮社 ( 2015-01-16 )
ISBN: 9784106106019

日経新聞沖縄支局の方が書いた本。やはり、イデオロギーに囚われない中立的観点で書いています。事実は報道より奇なりです。


だれが沖縄を殺すのか (PHP新書)
ロバート・D・エルドリッヂ
PHP研究所 ( 2016-04-16 )
ISBN: 9784569830360

エルドリッヂ氏がさらに新刊を出していました。


沖縄出身者の方が書かれた本。読む予定です。


↓↓参考になったらクリック願います↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村