第15回品川読書会を開催しました。今月5回目、通算138回目の読書会参加です。


本日参加者は女性3名男性2名。そのうち女性1名は新しい参加者です。そして今回は、雑誌の取材が入りました。参加者の女性1名が取材に応募したことがきっかけです。7月6日発売号に掲載予定です!


直近の読書会参加記録


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紹介を受けた本

『赤毛のアン』

赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)
ルーシー・モード・モンゴメリ
新潮社 ( 2008-02-26 )
ISBN: 9784102113417

『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』


『赤毛のアン』であれば説明の必要がないのですが、問題は原作ではなく『「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法』のほう。著者は茂木健一郎氏です。茂木氏は赤毛のアンの大ファンとのこと!おー、なんてことだ。赤毛のアンは、最後は結婚して平凡な主婦となり輝きを失って不幸せになってしまったのではないかと茂木氏は考察しているとのこと。


えっ?ちょっと待って。平凡な主婦になることって不幸せなんだろうか。女性がチャレンジができるようになった今の時代を否定しませんが、かといって女性にそれほど選択肢がなかったかつての時代の女性が不幸せだということもないように思います。現代の尺度で判断しないほうがいいんじゃないだろうか。


『Start with Why: 』


今回の新しい参加者からは洋書の紹介。『WHYから始めよ!』と題して日本語訳本も出ています。Simon Sinek氏はTEDでの有名なプレゼンターとのことで、TEDのプレゼンの底本になっているようです。



英語の「Why」と日本語の「なぜ」はニュアンスが違うという紹介者の指摘。日本語の「なぜ」は単に理由を問うだけですが、「Why」は「価値観」を問うてるのではないかとい私的。ぱらぱらと見させていただいたのですが、英語でも読めそうです。


『コンピュータが仕事を奪う』

コンピュータが仕事を奪う
新井 紀子
日本経済新聞出版社 ( 2010-12-22 )
ISBN: 9784532316709


国立情報学研究所で人工知能の研究をされている新井紀子教授。新井先生の本は2年前に読んだことがあります。



この東ロボくんの研究も、人工知能が進化した未来、人間に残される仕事は何かを研究するためのもの。『コンピュータが仕事を奪う』というタイトルになっていますが、問うてるのは「人間に残される仕事は何か?」ということだと解釈しています。


その解の一つが言葉にできない「暗黙知」。言葉にできることはコンピュータでプログラミングが可能で、言葉にできないことはプログラミングが不可能ではないかという紹介者の指摘でした。


『超常現象: 科学者たちの挑戦』


幽霊、超能力、テレパシーなどの超常現象は、現代科学で解き明かせるのか?という真面目な科学の本です。NHKスペシャル取材班が著者とのことで、番組になっていたようですね。



どの分野の科学かというと、脳科学と量子力学。たとえば、テレパシーは、量子力学で説明できるのではないかという説。テレパシーをやりとりする二人の間に量子力学的な振る舞いをする粒子が共存しているのかもしれません。まだ仮説の域を出ないようですが、10年以内に解明されるのではないかと直感します。



紹介した本

『「言葉にできる」は武器になる。』

「言葉にできる」は武器になる。
梅田 悟司
日本経済新聞出版社 ( 2016-08-26 )
ISBN: 9784532320751


ちょうど読了したばかりです。「言葉」を扱った仕事をしているため、「言葉」関係の本を見つけては読んでいます。「言葉」について、間違った言説が罷り取っていることを著者は危惧しており、磨かなければならないのは表面的な伝達技法ではなく、「内なる言葉」ではないかとのこと。「内なる言葉」を磨いた上で、日本語の「型」や「心構え」を身につけることを解きます。



『赤と黒』

赤と黒 (まんがで読破)
スタンダール, バラエティアートワークス
イースト・プレス ( 2008-03-01 )
ISBN: 9784872579109


持参していたのですが、こちらは紹介しませんでした。なぜここで紹介しようと思ったかというと、2か月前の当読書会でも、原作のほうが紹介されていたからです。



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