タリーズコーヒー 品川インターシティ


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2回目となる品川読書会です。通算88回目の読書会参加となります。いつも本の写真を撮影するんですが、今回取り忘れてしまいました。ですので、代わりに会場となったタリーズコーヒー・品川インターシティ店の写真を掲載しておきます。次回品川読書会は、曜日をずらし、6月14日(水)予定です。



紹介した本


この日は3冊の本を紹介しました。すべて人材育成・キャリアデザイン関連の本です。


一生折れない自信のつくり方
青木仁志
アチーブメントシュッパン ( 2009-11-25 )
ISBN: 9784902222791


人材育成会社アチーブメント社長の青木仁志氏の代表的著書です。「私は本当は何を求めているのか?」という問いは、青木氏の自分に対する問いであり、青木氏の会社の社員への問いであり、そして研修を受講しにくる人たちへの問いです。この問いを毎日反芻できることが、この「一生折れない自信」の作り方の第一歩でもあります。問いができれば、自分の人生を自ら選択することができ、小さな努力をコツコツと積み重ね、成果が出たことに対して支えてくれた人々に感謝をし、結果的に「一生折れない自信」が醸成されていくのだと思います。




二冊目の紹介がNLP、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の本です。NLPという言葉はずいぶん前から知っていたのですが、その内情は知りませんでした。コミュニケーションのうち、言語が伝えるのは7%で非言語が93%だと言われます。また、脳は「想像」と「現実」の区別ができないと言われ、「意識」と「無意識」のうち「意識」に表れているのは一部で、複数のことを「意識」することは難しいです。そうした脳の特性を理解した上で、コミュニケーションが成立する前提条件である信頼関係の構築、視覚・聴覚・身体感覚の利用、「意識」の掘り下げ方や昇華のさせ方など、非言語に関するコミュニケーションを体系的に紹介します。


NLPの本はたくさん出ているのですが、その中でも評判がよかったのでこの本を選んだんですが、初心者にはちょっとくどい感じでした。もう少し簡単な入門書から入ればよかったかなという気がします。まだ理解の整理前につき、あらためて別途書評を書きます。


【書評】『手にとるようにNLPがわかる本』 : なおきのブログ(6月1日追加)



三冊目は酒井穣氏の人材育成の本。この本は4年前に読んでいて、人材育成の本としてベストスリーに入る本です。酒井氏のほかの本もそうなのですが、彼は物事を網羅的かつ体系的に示すのが最上級にうまいです。たしか彼は私より3歳年下ですが、同年代の人で彼より体系化がうまい人を私は知りません。


たとえば、やる気と能力とどちらを重視するか(両方ない場合はまずはやる気を重視)、B2Bの営業プロセスのように見込客発掘からクロージングして売上計上・売掛金回収まで複雑で期間が長いような場合、後ろのタスク(たとえば請求書を送付する)から覚えさせると、仕事の成果がすぐに出て身につきやすいといったHow Toが、新書というわずかなスペースに無限大に書かれています。


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紹介いただいた本


そして、紹介いただいた本が二冊。



一冊目が巨匠・山崎豊子の『『大地の子』と私』。山崎豊子といえば、『華麗なる一族』、『白い巨塔』、『不毛地帯』等、大作TVドラマの代表的原作者です。好んで観ていたのですが、実は一冊も読んでいません。『大地の子』は中国残留孤児を題材にした小説です。そして本書はメイキング・オブ・『大地の子』。


時に1984年から1987年まで、中国共産党改革開放路線の急先鋒・胡耀邦氏が総書記の時代に、当時外国人に開放されていない農村を取材したことにより、『大地の子』を書き上げました。中国の残留孤児たちと向き合い、その魂の叫びをどのように山崎豊子さんは受け止めたのでしょうか?


建築を語る
安藤 忠雄
東京大学出版会 ( 1999-06 )
ISBN: 9784130638005


二冊目は、こちらも巨匠・安藤忠雄氏の『建築を語る』。


著者が20歳代の頃に感じたこと、考えたこと、学んできたことをもとに、それらがどのように建築の思考につながり、仕事として発展してきたかを中心に語る。東京大学大学院における5回の講義をもとに加筆してまとめた講義録。

  • (「MARC」データベースより)


神戸のとある街に、山麓の急斜面に住宅を建てたとのこと。宅地内の斜面は、通常は家を建てることもできないので、土地の値段が安いです。しかし安藤忠雄氏は、そんな斜面に住宅を建ててしまう。もちろん、建築物は建築許可が必要です。どういう根拠を提示して建築許可を得たのかは本書を読まねば分かりませんが、通常では考えられない建物を、ちゃんと建築学的に要件を満たした建物を設計してしまうのが、安藤忠雄氏たるゆえんです。制約条件こそとが創造性を生み出すとのこと。



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