8回目となる品川読書会を参加しました。今日参加いただいた方は、吉岡さんともう一人の女性。お二人とも常連になりつつあります。そして今回でのべ108回目の読書会参加となりました。



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紹介を受けた本

『文学入門』


最初の紹介は、岩波新書青版・文学の栄えある一冊目である『文学入門』。初版が1950年という古典的名著です。青版は名著の宝庫です。


「岩波新書」は何が読まれているのか?私は何を読んだのか? : なおきのブログ

「岩波新書」についても、何が読まれているのか?私は何を読んだのか?を整理しておきます。結果的に、「岩波文庫」は古典的名著が読まれているのに対し、「岩波新書」は近年の本が読まれていることが分かりました。

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著者の桑原さんはフランス文学者です。この本が秀逸なのは欧米の古典的文学50冊の推薦リストがあること。



子ども用の文学全集やマンガで読んだことがあるのは、『ロビンソン漂流記』、『ガリヴァー旅行記』、『宝島』、『レ・ミゼラブル』、『ツアラトストラかく語りき』、『罪と罰』、以上6冊。まず読んでみたいのは、『デカメロン』、『マノン・レスコー』、『若きウェルテムの悩み』、『アンナ・カレーニナ』あたりかな。


『カラマーゾフの兄弟』


そして、さきほどの50冊のリストにないけれど、読んでみたのが『カラマーゾフの兄弟』。合計で2000ページ近くある大作です。なかなか手が出せそうにありません。一度、光文社文庫版で読破した後、別の翻訳者の新潮文庫版で再読中とのこと。光文社文庫版には著者ドエトフスキーの言葉が載っているとのことで、実は『カラマーゾフの兄弟』は未完とのことです。また、光文社文庫版には「登場人物名入りの栞」がついてくるとのこと。ロシア人の名前は覚えにくく、「誰だっけ?」と常に参照を迫られるため、その栞が重宝するとのことです。


今年の4月18日の朝活読書サロンでKさんが紹介し、また、スゴ本のDainさんも紹介しています。こうして、知り合いがあちこちから紹介を受けてしまうと、読まないけないようになってしまいます。2000ページかぁ。うーむ。。。。


『漫画 君たちはどう生きるか』

漫画 君たちはどう生きるか
吉野源三郎
マガジンハウス ( 2017-08-24 )
ISBN: 9784838729470


『君たちはどう生きるか』も、読書会でたびたび話題になります。私も2年前の1月に原著の岩波文庫版で読みました。



記録を見ると、2017年8月の千年読書会の課題図書となり、2017年9月4日の朝活読書サロンで紹介され、つい2日前の社内読書部でも話題になりました。


で、私の評価はどうかというと、可もなく不可もなくです。ポジティブ評価のポイントは、デパートの屋上から人間がちっぽけな存在だと発見すること、豆腐屋の友だちへの気づかい、友だちが先輩に殴られた場面に遭遇し、助けに出られずに葛藤に苛まれるところ。ネガティブ評価の点は、企業の生産活動を否定的にとらえている、著者が社会主義に傾倒してしまっている点です。


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紹介した本


持参した本は3冊。


『JR北海道の危機』


JR北海道、本当にやばいです。1985年のJR発足前とくらべ、いくつかの路線で乗客数が3分の1から4分の1までも減ってしまっています。そのような事態でも生きながらえているのは、JR東日本・東海・西日本・九州が上場したのに対し、JR北海道は上場していないことが一因のように思えてなりません。民営化したとはいえ、100%政府が株主です。経営状態はブラックボックスのままです。


もし仮に、上場して情報公開されていたら、こんなずさんな経営は許されません。本来、不採算路線は廃止するべきです。しかしそれなのに、沿線町村は廃止反対で、国や北海道が負担すべきだという。


一体どういうつもりだ、ふざけんな!と思う次第です。


もちろん、私自身も葛藤があります。やはり鉄道を愛しているからです。しかし、たまーに観光に乗りに行く程度では、全然収益に貢献できません。やはり地元の人が使わないことには。


ふざけんなと思うのは、町長・村長・役場の職員の方々が、自分たちで鉄道を通勤の足に使っていないのに、残せと言っている点です。そりゃ、使いようがありません。本数が少ないし、必ずしも線路沿いの駅近くに住んでいるわけではないでしょう。


だから、旭川以北と以東は、廃止するしかないと思うのです。それなら、廃止される前に乗りに行かねば。


途中で吉岡さんが帰り、女性と二人きりになってしまったのですが、延々と鉄道の蘊蓄を語ってしまいました。ここで述べたことは、ほとんど本書に書かれているわけではありません。まだ50ページぐらいしか読んでいませんので。



うんちく語った中の本でお薦めの鉄道本がこちら。


【書評】『ニッポン 鉄道の旅68選』~乗り鉄大国日本と新幹線の功罪 : なおきのブログ

鉄道関連の新刊新書は、てっちゃんとしては必読書です。てっちゃんには主に、「乗り鉄派」と「撮り鉄派」があります。私は「乗り鉄派」です。本書は、「乗り鉄派」のための書です。

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『暗黙知の次元』

暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)
マイケル ポランニー
筑摩書房 ( 2003-12-01 )
ISBN: 9784480088161


こちらも現在読書中の本。つまり、併読しています。以前、読破したので、再読です。自然言語関連をビジネスにしていることもあり、この本はMUSTです。抽象度が高く、以前読んだ時もきつかったのですが、今読んでもやはりきつい。3分の1ぐらいは何を言っているのか分かりません。しかし、これぐらいの抽象度の本を読むと、本当に脳が鍛えられます。



『思考の整理学』


こちらは、読んでもいないのに手元に持っていた本です。読書記録によると、2010年に読んでいます。再読予定です。


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