第7回目となる品川読書会。今回の参加人数は男性4名でした。今回は、「ええやん朝活読書会」の主催者のにしやんにも参加いただきました。



なお、私の読書会参加記録は104回になりました。ここのところ、月4回ペースで読書会に参加/主催しており、若干ネタ切れ気味です。今までは、次に紹介するのはこの本にしようとターゲットを決めて読んでいたことも多かったのですが、ここ数回は、現在読んでいる本をそのまま紹介する形にしています。もっと、選書眼が向上したので、紹介しようと思ったらハズレ本だったということは皆無です。



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紹介を受けた本

『虫眼とアニ眼 』

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)
養老 孟司, 宮崎 駿
新潮社 ( 2008-01-29 )
ISBN: 9784101340517


今回の紹介トップバッターは、養老孟司氏と宮崎駿氏という二人の巨頭の対談本。「虫眼」というのは虫の目線になるということなのですが、これだけだと分かりづらいので、『となりのトトロ』の妹のメイの目線と考えると分かりやすいです。彼女は古い家の埃を擬人化して「まっくろくろすけ」と名付けました。


親が見なくなった、見えなくなってしまったものを、子どもは見えることがあります。視線の高さが違うというのもありますが、親が気づかないものを子どもは観察しているものです。観察と想像がごちゃまぜになると「まっくろくろすけ」になります。


なお、この本の巻頭には20ページほどの宮崎駿氏の絵が描かれており、宮崎駿アニメファンの方にはお買い得と言えそうです。


脱線:虫の眼の派生

本書の紹介から脱線して、他の紹介の本がポポポンと出てきました。まずは『にっぽん虫の眼紀行―中国人青年が見た「日本の心」』。中国人留学生から見た日本の風景です。日本人も同じ風景を見ているのに、あまりにも当たり前の情景のために気づかないのですが、当たり前になっていない中国人には「見える」ことがあります。


脱線の二冊目は『生物から見た世界 (岩波文庫)』。まさに虫眼の話です。ダニは視神経がありません。ダニが世界を知覚する方法は嗅覚です。蝶の視力は極めて悪いです。視力は視神経の数に比例しますが、ほぼ目の面積に比例すると考えると、蝶の視力の解像度ではクモの糸が見えないとのことです。


脱線の三冊目は『森の365日―宮崎学のフクロウ谷日記』。野生動物は人間を避けますが、センサー付きカメラを獣道に仕込み、動物が動いた時にシャッターを切るように設定をしておけば、動物を捉えることができます。同様に、フクロウが優雅に羽ばたく情景も撮れます。


『ダーリンは70歳』


日本一有名な愛人カップル高須克弥氏と西原理恵子氏。漫画家の西原氏が旦那(未入籍)であり70歳(現在は72歳)になる高須氏を描きます。高須氏はフリーメーソンの会員とのことで、本書の中で暴露されています。暴露されたことにより、会員更新手続きが面倒なことになったらしいのですが、そのことも描かれています。西原氏といえば毒の効いたストーリーが多いのですが、ここでも毒を効かせているようです。


『ビジネスモデル症候群』


Lean Startup Japanの主宰者和波さんが、「ビジネスモデル」を斬ります。アイデアソンの類いも全否定だとか。


『論理トレーニング101題』

論理トレーニング101題
野矢 茂樹
産業図書 ( 2001-05-15 )
ISBN: 9784782801369


スゴ本のDAINさんが紹介していて気になっていたのですが、ここでも紹介されました。パラパラと見させていただきましたが、たしかに論理学のトレーニングの題材が101問あります。



こうしてブログを書いていると散文は得意になるのですが、どうも論理的な文章が不得手になったような気がしてなりません。なので、私もこの本に興味津々なのです。


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『テスト駆動開発』

テスト駆動開発
Kent Beck
オーム社 ( 2017-10-14 )
ISBN: 9784274217883


2000年以降のソフトウェア開発の主流と言われるのがテスト駆動開発。大変なベストセラーとのことで、IT技術者はMUST本らしいです。一度、別の出版社から出版されていたのですが、絶版になり、一時期は中古本が大変高騰したのだとか。その本が今月オーム社より復刊!


『ゲーデル、エッシャー、バッハ』


一度解散した後、参加者の一人吉岡さんから本書の要約同人誌(自費出版)の話を聞き、ゲラを見せてもらいました。『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の本物は、763ページもあり、簡単に読破できる代物ではありません。なので要約を試みているとのこと。


この要約版(だいたい50ページ)が、今週末に秋葉原で開催される技術書系のコミケで発売されるとのこと!ほしい!




紹介した本


私が紹介したのはこの本。ダボス会議って名前は知っているし、日本からは誰が参加しているのか、どのようなアジェンダが設定されているのか、断片的には知っていたものの、そもそも、ダボス会議って何?とか、誰が主宰しているの?とか、参加資格は?といった気になることを、実際に運営に携わっている齋藤ウィリアム氏が内情を説明します。別途あらためて書評を書きましたので、そちらを参照ください。


【書評】『世界一の会議 ダボス会議の秘密』 : なおきのブログ



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