母子家庭の多くが貧困


駒崎弘樹さんの立ち上げたプロジェクトについて、なにやら、駒崎さん、常見陽平さん、今一生さんの間で、なにやら炎上騒動が起きている。この中でリアルに面識があるのは常見さんだけ。今さん、駒崎さんはそれぞれ著者を読んだ。



駒崎さんの立ち上げたプロジェクト、常見さん、今さんのブログ記事、駒崎さんの一連のツイートをざっと読んだ。


それぞれの言い分


常見さんのブログ記事・ツイート


今さんのブログ記事


駒崎さんのツイート



リンクを貼っておいても、一つ一つ紐解いて読もうという人はほとんどいないと思うので、大胆に要約するとこんな感じ。


  • 母子家庭の5割強は貧困である。にも関わらず、児童扶養手当の第二子支給額は5000円。
  • 駒崎さんは一人親の支援を8年続けていて、たくさんの困っている母子家庭を見ていると思われる。
  • 常見さんは母子家庭だった(父親とは死別)。一生懸命働いて大学を卒業させてくれた母親に感謝。
  • 常見さんは「子どもを5,000円で育てられますか?貧困で苦しむひとり親の低すぎる給付を増額してください!」というキャッチフレーズに傷ついた。印象操作ではないかと批判し、キャッチフレーズの変更を要望する。
  • 駒崎さんは、印象操作と批判されたことに対し、反論。このあたりからすれ違い・水掛け論に。。。
  • 今さんは、署名の意味を問う。政策実行にならなければ署名の意味はない。また、プロジェクトのサイトに当事者たちのコメントがないのではないか?と指摘。
  • 駒崎さんは、常見さん、今さんをブロック。



所感


  • まず、「ひとり親を救え!プロジェクト」の趣旨には賛成。なので、大いに拡散する。
  • けど、署名は、しないことにしているので、しない。
  • 三者の言い分もよく分かる。しかし、すれ違い、売り言葉に買い言葉、水掛け論になってしまったことが、とっても残念。


「会って話せばいいんとちゃう?」と率直に思いました。


私の解


さて、私も人の親です。こういう母子家庭の状況などを知ると、どうしても、非常に不憫に感じてしまいます。不憫と表現すると、常見さんに不快感を与えてしまうかもしれませんが。。。


子どもの数が少ない時はそこまで考えたことがありませんでした。子どもが生まれる前は、それこそ、短くてもいいから人生は太く生きれればいいなんて考えていました。


しかし今は違います。妻子を守るためにちゃんと生きなければいけない。妻子を守るためにちゃんと稼がないといけない。普段、そんなことを口にすることはありません。こうして敢えて書くことも憚れます。しかし、こういう母子家庭の話を聞くと、どうしてもその気持ちを吐露したくなります。


母子家庭の貧困問題に対する私の解は、父親は妻子を捨てるな、死に別れるな、と一人でも多くの男性(独身者も含めて)に分かち合うことかな。なんでオヤジの会などということをやっているのかというと、そういう父親のあるべき姿を共有するためだと考えています。



追伸(つづきの記事):



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