白黒反転すると、伝わりやすい

黒板_knowledge_is_power

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私に足りない力のひとつがデザインスキルだと思っています。ビジネスを企画立案する時など、デザインする力が必要だと思うのです。ビジネスパーソンの教育にはデザインの研修もあったほうがいいと思っているのですが、いかがでしょうか?しかし、ビジネスに必要なデザインスキルと言いましても、デッサンじゃないし・・・・。じゃ、なにがいいんだろう・・・そうだ、スケッチです。


<目次>

第一章 スケッチはビジネスの武器になる

第二章 スケッチ眼を養う - 見て、強調して、省略する

第三章 スケッチで理解する - メモ、ノートの方法

第四章 プレゼン力をアップする - 伝えるためのスケッチ術

第五章 スケッチで考える - 描けばアイデアが浮かぶ

第六章 仕事スケッチの文具考 - 機能性と流動性のバランスが大事

おわりに


思考を整理する


ビジネスシーンにおけるスケッチの効用は二つあるのではないかと思います。


  1. 思考を整理する。
  2. 相手に伝えやすくする


本書では、「理解する」と「考える」を分けて章立てしていますが、ブログを書くのと同様、「思考を整理する」としておきます。


こうしてブログ記事を書く時、書く文章が最初から決まっているわけではありません。書きながら、まさに書いている瞬間、自分の頭から紡ぎ出され、手を動かしてタイプしています。これはおそらくスケッチすることにも同じことが言え、自分の頭の中でもやもやして不透明で不確実だったイメージが、スケッチすること目の前に整理されて出現するのだと思います。


図を利用すれば、机上で「一人議論」を展開できるようになるのです。ブレーンストーミング風に思いつくまま書き出していっても、頭の整理がしやすくなります。これが図解のもつチカラです。 (P108)


プレゼンテーション~相手に伝える


そして、もう一つの効用は相手に伝えることです。著者は本業は建築家とのことで、筑波万博のデザインも手がけたとのことです。そして、その打ち合わせの際には、即席でその場でどんどんスケッチしたようです。相手と打ち合わせをしながら、どんどん相手の考えていることが目の前に露わになっていきます。


本書では、白黒反転の効用も述べています。


スケッチはふつう、ぺんなどで白色かクリーム色の紙に描きますが、ペンと紙の関係を逆にして、黒い紙に白いペンで描くのです。単に白と黒の反転に過ぎないように思われるかもしれませんが、相手に与える真理的インパクトは想像以上に強烈です。 (P137)

白と黒のペンを比べると、同じ線幅であっても太い線で引いたように見えます。白い線のほうが主張する色(膨張色)であるため、収縮色である黒い線より、線の存在感が大きくなるのです。 (P137)


さっそく、白と緑の反転ですが、以前作成したスライド画像を反転してみました。



自己組織化とは


自己組織化とは(反転)


いかがでしょうか?タイトルも反転してもよかったのですが、なんとなくこちらのほうが座りがよいので、こうしました。そして、若干、図形のサイズ調整をしています。


今後、ブログ記事用に作図するときは、反転を原則にしたいと思います。


そして、本書を読んで痛切に感じたこと。それは、とにかく手を動かしてスケッチすることです。手を動かしてスケッチすることを実践するとともに、手描きスケッチをブログにも使いたいと思います。



ビジネスパーソン向けのデザインの教科書


ビジネスモデルを抽象化して図解します。

アスクルのビジネスモデルの解説は非常に分かりやすいです。 


プレゼンテーションzenデザイン
ガー・レイノルズ
ピアソン桐原 ( 2010-06-25 )
ISBN: 9784894713994

視覚マーケティングのススメ (アスカビジネス)
ウジ トモコ
クロスメディア・パブリッシング ( 2008-05-14 )
ISBN: 9784756911995


この2冊に共通して言っているのは、空白を活かすこと。とかく素人は、隙間なく埋めすぎてしまいます。空白をうまく使いたいものです。


たのしいインフォグラフィック入門
櫻田 潤
ビー・エヌ・エヌ新社 ( 2013-05-27 )
ISBN: 9784861008535


ビジュアルシンキングの櫻田さんの本。彼のサイトで、「基本的に色は一色でいいんだな」ということを学びました。ほとんど一色で表現しているので、非常にシンプルでまとまりがよいです。




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