本日、学校公開日でした。小学二年生の国語教科書の題材は『スーホの白い馬』というモンゴルの民話です。モンゴルの民族楽器である「馬頭琴」が生まれた物語です。この数年、在日モンゴル人で馬頭琴奏者のエルデンさんが来校し、子供たちに馬頭琴を聞かせ、またモンゴルにまつわるさまざまなエピソードを話していただきました。
Google検索すると、エルデンさんはNHKにも出演されているような方のようで、あちこちの小学校で引っ張りだこのようです。子どもたちとの話し方、接し方も非常にうまかったです。たとえば、楽器に触らないように注意をするのに、単に注意するのではなく、「触ると爆発します」と子どもたちの笑いを誘いました。
ゲルでの生活の話もしました。
- 年に数回引っ越す
- 解体して牛の背中に乗せて運ぶ
- 小さいものであれば大人2人で2時間で組み立てられる
- 一家当り300頭の羊を飼っている
- モンゴルの冬は零下50度になることもある
- 羊の餌となる草は秋のうちに刈っておき、冬を越す
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