只見線の行程(会津若松~早戸)

キハ40。会津若松駅の只見線ホーム


会津若松観光を終えた後、いよいよ目的とする(?)只見線に乗車します。


  • 1656 会津若松発 キハ40
  • 1829 早戸着(無人駅)


しばらく会津盆地を走り、会津坂下駅を超えると、急に森林の中に入り、登坂を始めます。ディーゼルカーのエンジン能力の限界か、スピードはかなり遅いです。平行する国道252号線を走る自動車が追い抜いていきます。ローカル線において、自動車より遅い鉄道というのは利便性という点で致命的なのですが・・・これでは、自動車を運転できない学生と老人とてっちゃんしか乗りません(事実、そのとおりになっている)。


秘境路線ということで、人家のない沿線風景を想像していたのですが、沿線各駅にはそれなりに住宅があります。ハイブリッドエンジンのディーゼルカーを投入して高速化を図り利便性を向上すれば、、乗降客が多少なりとも増えると思うのですが、いかがでしょうか?


なお、私の携帯電話はWillcomなのですが、森林に入ったあたりから、すっかり電波が届かなくなりました。通話と電子メールしか使えない機種ですが、電子メール経由でTwitterに投稿が可能です。しかし、只見線沿線はほぼ圏外となったため、ほとんどつぶやけませんでした。




只見線早戸駅


下車したのは、只見線早戸駅。この駅は秘境駅ランキングで見つけました。


秘境駅ランキング


なるほど、秘境駅と言うだけあって、視界に人家はありません。ただ、線路沿いに国道が走っているため、秘境度はそれほど高くありません。Wikipediaによると、平均乗降客数は5人/日。もちろん、下車したのは私一人でした。



早戸駅。乗降客はほかにいない。セルフタイマーで撮影。


早戸駅より只見川を臨む。


只見川は、幾重にもダムが続きます。

早戸駅も只見川のダム湖に面しています。

雨上がりということもあり、川面に霧が立ち込めていました。

強者は秘境駅で駅寝するとのことですが、私は予約していた宿へ。



早戸温泉つるの湯


翌朝撮影


早戸温泉つるの湯


日帰り温泉に宿が併設したような旅館です。


露天風呂が只見川に面して風光明媚のはずなのですが・・・


入浴した時間が夜8時過ぎということもあり、まわりは真っ暗です。

曇っていたため、ほとんど星も見えません。

対岸に人家の光が4~5箇所見えるだけで、

ほかに人工の光が見えません。

川も見えませんでした。


明るい時間に入っていれば景色が堪能できたものを、

しくじりました。


することもなく、

布団に入って本を読んでいたら眠くなってしまいましたので、

10時前には床に就きました。



只見線の行程(早戸駅~会津川口駅~只見駅~小出駅)


始発の列車で帰路に就きます。


  • 0746 早戸発 始発のキハ40
  • 0804 会津川口着
  • 0815 会津川口発 代行バス
  • 0905 只見着
  • 0905 只見発 キハ48
  • 1043 小出着


会津川口駅。ここで代行バスに乗り換え


3年前に鉄橋が崩落したため、会津川口~只見間は、代行バスでの運行です。

念のため事前に確認してきましたが、代行バスも青春18きっぷが使えます。


あたりまえのことですが・・・


列車の旅は、走っている列車や線路を写真に撮ることができません。

代行バスに乗ったことにより、平行する線路の写真を撮ることができました。


崩落した鉄橋


有名な鉄橋ビューポイント


只見駅から再び列車に乗ります。



キハ48 只見駅にて


終点小出駅




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