光陰矢の如し



2015年を終えて、最近よく考えるようになったことを述べて締めくくりたいと思います。


人生の中で、今年の一年が一番短く感じました。

いや、毎年、毎年、一年が短くなっていくように錯覚します。


10歳のころの1年

20歳のころの1年

30歳のころの1年

40歳のころの1年


自分が小学生や中学生のころ、1年は長かった。

しかし今は、この前中学に入学したばかりの長女が、

まもなく卒業。


え?こんなに短かったっけ?


大学生になった時、1年が短く感じた。

今風に言えば、「意識高い系」の学生だったと思う。

「忙しい」自分に酔いしれていた。


しかし、仕事をしはじめてから何年か経つと、

学生の忙しさなんて、社会人の比ではないことに気づいた。

学生時代はなんとゆとりがあったことか。


子どもができて、育つにつれ、

仕事以外の時間はしょっちゅう子どものことを考えるようになった。


小学生

中高生

大学生

独身時代

そして家族を持ち、子どもができた後。

それぞれで時間のポートフォリオが大きく変わった。

どんどんどんどん時間が圧縮されていく。


聖路加国際病院の名誉院長の日野原重明先生が、

小学生向けの『いのちのおはなし』という絵本で、こんなことを言う。

この絵本は90歳過ぎに著されたのだけど、

90年という人生は、あっという間だったと。

そんなにあっという間に人生は過ぎてしまうのか。


この本を読んだときは、そんなばかな、と思った。

老後は、時の歩みは遅くなると思っていたから。




先日、71歳になる母と電話で話しした。

母は8人兄弟姉妹の末の双子。

8人中生き残っているのは5人。

まわりの人が亡くなり、

どんどんあっという間に時間が過ぎていくと。

時間の感覚は年々短くなっていると。

日野原先生と同じことを言う。


そうなのか?


そうなんだ。

そのことを表したのが冒頭の絵。

もう一回再掲します。


光陰矢の如し



10歳の時、直近の5年は人生の半分でした。

それは、とてもとても長い時間でした。

20歳の時、直近の5年は人生の4分の1でした。

まぁ、そこそこ長い時間でした。

40歳の時、直近の5年は人生の8分の1でした。

あれ?5年ってこんなに短かったっけ?

このままいくと・・・

80歳の時、直近の5年は人生の16分の1にしか過ぎません。


時間感覚というのは、こういうことではないだろうか。

光陰矢の如し。


もし不老長寿の薬が発明され、人間の寿命が150歳、200歳と伸びたとしても

思っているよりも人生は短いかもしれません。


あらためてこう思います。

1年を、そして1日を大切に生きていこうと。




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