<目次>
- プロローグ わたしがお金の話を書いたわけ
- 第1章 なぜお金持ちになれる人となれない人がいるのか?
- 第2章 あなたがお金持ちになれないわけ
- 第3章 お金の不安をなくす
- 第4章 お金を使う練習をする
- 第5章 自分に付加価値をつける
和田裕美さんのいいところは、お金の話をしているのに、「お金大好き」と言い切っているのに、あまり嫌味がないところでしょうか。非常にお金に対してポジティブです。それに美人だし。
もちろん、本書で言う「お金」は貨幣や金融資産としてのお金を指しますが、精神的な豊かさも表します。では、精神的に豊かであればお金はなくてもいいかと言うと、さにあらず。
「お金だけじゃない」「お金があっても幸せになれない」が口ぐせの、「お金を否定する感情」にやられている人は、ずっとお金持ちになれない人です。 (P50)
と言い切ります。
本書の主題はなにかと言えば、こうした「お金」に対するネガティブ感情や嫌悪感を捨て、もっとポジティブになろう、ということです。
お金にポジティブになるためのレッスン
- 「幸せ」と感じる瞬間のシーンに値段をつける。
- 貧しい行動をやめる。
- 「これは誰かの役に立つかもしれない」(=自分の付加価値)というものを書き出す。
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