<目次>
  • #100 生きた石コロ
  • #101 ゴールまで
  • #102 残りモノ
  • #103 ピコ
  • #104 酒の約束
  • #105 技術者のスイッチ
  • #106 「パ」から「ト」
  • #107 本気の失敗
  • #108 ロケット杉のある丘
  • #109 誓いのサイン


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第10巻につづき、NASAの訓練に勤しむEチーム。構成はムッタ、真壁、新田、セリカ、北村ら日本人5人プラスインド人のアマンティ。新田の弟へのメッセージは届き、弟はカーテンを開け、空を見上げる(#100)。ムッタは熱を出しつつも、脱落を避け、なんとか最下位で完走(#101)。


しかし次なるミッションが待ち受ける。パラシュートの展開システムと自動制御で動くローバー。各チームにはサポーターが割り当てられるが、最下位のEチームは残りもののピコ・ノートン(#102)。グダグダでやる気のないおっさんにしか見えないピコは、ブライアンJ帰還時のパラシュート展開システムのデンバー社の総合責任者だった。ブライアンJと帰還した暁には一緒に酒を飲む約束を交わしていた(#103)。しかし試験で失敗したデンバー社は外され、ニューエアー社のパラシュートが採用される。そしてブライアンJは還らぬ人に。そんな折、ムッタはチームに失敗の必要性を説き、2台のローバー製作をチームに提言する(#104)。


障害を乗り越えやすいようにローバーのタイヤを大きくしたいが、ムッタはスポンジで作ることを提案する。その突飛な提案を耳にしたピコの技術者のスイッチが入った(#105)。ピコは、パラシュート展開システムは「命を預かること」「パラシュートは愛で開く」ことを説く。そして無事パラシュート展開試験に成功。ピコに飲みに誘われるムッタをドライブに誘うビンス。なお、ここで吾妻が月面に降り立った(#106)。


酒場で飲むビンス、ピコ、ムッタ。ムッタの「本気の失敗には価値がある」という言葉でビンスとピコの脳裏に少年時代がフラッシュバックする。少年時代を共にしたビンスとピコ、そしてもう一人のリック。その言葉はリックの言葉でもあった(#107)。少年3人は宇宙を目指そうと誓った。宇宙の夢を語り合った。しかし親や学校の先生は現実を見ろと諭す(#108)。夢を諦め工業専門学校へ行くことにしたビンスとピコ。夢を諦めなかったリック。そしてリックは事故死した。リックの死に直面し、宇宙を目指す決意をしたビンスとピコ(#109)。


つづく。


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